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本当のワークライフバランスって何?

2009年2月18日(水)

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 ここ数年、様々なメディアで「ワークライフバランス」という言葉が使われるようになってきた。訳すと「仕事と生活の調和を実践する」といったところだろうか。2007年12月には、政府によるワークライフバランス憲章と行動指針が策定されており、ワークライフバランス専門のコンサル業務を行う団体も増えた。
 
 ワークライフバランスが重視されるようになった理由は、いくつか考えられる。例えば過労死やうつ病を防ぐための対策として、「過重労働を見直そう」というものだ。
 
 また女性の働き方に焦点を当て、「家事・出産・育児をする時間をきちんと取りながら、仕事も続ける」という方法論のために、ワークライフバランスが語られることもある。中には直接的に、「少子化対策としてのワークライフバランス」を主張する人もいる。女性が仕事に集中しすぎて結婚が遅くなったり、出産、子育ての時間を割けないために出生率が低下した、という考え方によるものだ(これについては、疑問点も残るが)。
 
 ある企業では、「母体保護のためにワークライフバランスが必要」と指摘していた。女性社員の中に、働きすぎのため生理が止まってしまう経験をした人がいたとのことで、「将来妊娠・出産するためのからだ(=母体)を守るために、20代のうちからワークライフバランスを考えよう」ということらしい。
 
 どうやらワークライフバランスは、女性の働き方とセットで語られることが多いようだが、私自身は常々この「ワークライフバランス」という言葉に、興味を持つとともに疑問も抱いてきた。
 
 そもそも自分は、ワークライフバランスの取れた生き方をしているのか? 自分にとってのワークライフバランスとはいったい、何か? それを考えるにはまず、自分にとって仕事とは何か、生活とは何か、ということも一緒に考えなければいけないのではないだろうか。
 

ワークライフバランスが取れていなくても幸せ?!


 
 以前、IT企業で執行役員をしていた40代の女性が、こんな話をしていたことがある。彼女があるプロジェクトに参加していた時のこと。納期に間に合わせるため、毎日午前2時、3時まで仕事をしてタクシーで帰宅する、という生活が2カ月ほど続いたという。「当時は、平均睡眠時間が4時間くらい。土日も休めず、クタクタでした。はたから見れば、ワークライフバランスがまったく取れていない状態だったでしょう」と彼女は言う。

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