「ジャパネットたかた 高田明の「想いが伝わればものは売れるんです」」

「目の前の仕事に全力を尽くせば、やるべきことは見えてきます」

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2009年6月23日(火)

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 「自分の目標が見つからない」「今、何をやるべきなのか分からない」と思い悩んでいる人は少なくないですよね。私はそんな社員を見つけると、「先のことを思い悩む暇があったら、どんどん行動しなさい!」といつもアドバイスしているんです。

 実は、私自身、大きな目標を持ったことがありません。昔から目標を立てるとか、計画的にやるとか、どうも苦手みたいなんですね。それに、世の中の状況はどんどん変化しますから、目の前の仕事を無我夢中でやってきました。

 すると不思議なことに、立派な目標やビジョンがなくても、自然と次にやるべきことが見えてくる。そのやるべきことをクリアすると、またその次にやるべきことが見えてきて……。これをずっと繰り返してきたのが私の人生なんです。

 私の顔をテレビショッピングの番組で知った方も多いと思いますが、ジャパネットたかたはテレビ以外にも、ラジオやインターネット、カタログ、新聞折り込みチラシなどで通販を展開しています。

悩みたくても悩む暇がなかった

ジャパネットたかたの前身、「たかた」

 でも、今から二十年数年前に創業した時、今のようなマルチメディアを活用するビジネスモデルなんて想像したことすらありませんでした。

 スタートは小さなカメラ店で、店も小さく、十数人の社員とともに必死で働いていました。遠い将来の目標なんて悩みたくても悩む暇もありません。でも、会社の経営が回り出すにつれて、小さな“やるべきこと”ができました。

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著者プロフィール

髙田 明(たかた・あきら)

高田 明1948年長崎県生まれ。大阪経済大学経済学部卒業後、機械メーカーを経て、父親が経営するカメラ店へ。86年に独立して「たかた」を設立。90年のラジオショッピングから通信販売に乗り出す。94年、テレビショッピングにも進出し、業績を伸ばす。99年、現社名に変更。



このコラムについて

ジャパネットたかた 高田明の「想いが伝わればものは売れるんです」

不況知らずで堅調に業績を伸ばし続けるジャパネットたかた・髙田明社長に、楽しく厳しく仕事をしながら成果を上げるコツについて、これまでの自身の経験やエピソードを交じえながら語ってもらいました。髙田社長の言葉は、モノを売ることに携わっている人だけでなく、働く人みんなに日頃の仕事をする上での気付きを与えてくれます。あの“名調子”で今日も一日、元気にスタートさせてください。

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