2012年5月22日(火)
上司と部下が、職場でいい人間関係を築けるかどうか。それは、日常のコミュニケーションにかかっている。このコラムでは、上司の立場、部下の立場をふまえて、真のリーダーとは何かについて考えてみたい。
⇒ 記事一覧
河合 薫(かわい・かおる)
博士(Ph.D.、保健学)・東京大学非常勤講師・気象予報士。千葉県生まれ。1988年、千葉大学教育学部を卒業後、全日本空輸に入社。気象予報士としてテレビ朝日系「ニュースステーション」などに出演。2004年、東京大学大学院医学系研究科修士課程修了、2007年博士課程修了。長岡技術科学大学非常勤講師、東京大学非常勤講師、早稲田大学エクステンションセンター講師などを務める。医療・健康に関する様々な学会に所属。主な著書に『「なりたい自分」に変わる9:1の法則』(東洋経済新報社)、『上司の前で泣く女』『私が絶望しない理由』(ともにプレジデント社)、『<他人力>を使えない上司はいらない!』(PHP新書604)
2012年5月17日 「助けを求める部下」を上司は救えるのか? 働く人を追い詰める法律を作る懲りない面々 「体が痛いです。体がつらいです。気持ちが沈みます。早く動けません。どうか助けて下さい。誰か助けて下さい」――。これは、4年前に自殺した26歳の女性会社員が、命を絶つ1カ月前の日記に書いていた言葉である...
2012年5月10日 「この仕事は合ってません!」と1カ月で辞める新人の“事情” まん延する「仕事探し」シンドロームの弊害 また、新入社員が辞めてしまった。これで4人目である。といっても、私の部下の話ではない(っていうか、部下いないし…)。わずか1カ月ちょっとの間に、「新人が辞めた」という話を4回も聞いてしまったのである。
2012年5月10日 「最も印象に残っている」記事アンケート このたび人気コラム「河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学」の記事を再編集して、書籍を発行することになりました。つきましては、再録する記事を選定するため、皆様が今でも印象に残っている記事について投票...
2012年4月26日 「マジ!5年で7割も?」 急上昇する“中間管理職”の死亡率 彼らを救う真のワークライフバランスのあり方 精神的にも肉体的にも、「大変だ!」という言葉でしか表現することのできない中間管理職の方たち。その酷使されている状況が“数字”として明らかにされたのである。
2012年4月19日 出世願望は“悪”? 40代課長を苦しめるゆがんだ世間の常識 インテンションがあってこそ機会も生かせる 本来は「出世したい人」がいても「出世なんかしたくない」という人がいてもいいはずだ。ところが、「出世したい」人は欲深くて、そうでない人は欲深くない。なぜか、そんな印象が強いのだ。
2012年4月12日 取引先を激怒させた入社2年目“ペコリ事件”の真相 リアルでないと伝わりきらないコミュニケーションの重要性 新入社員の「初々しさ」は、いつの時代も変わらない。上司たちが眉をひそめたり説教したりするたびに、「オッサン(オバサン)ウゼェ〜」とうっとうしがるのも同じだろう。ただ、昔というか、数年前とは明らかに違う...
2012年4月5日 ファッション化した“シューカツ”の異常な軽さ 就職を志すことの本当の意味を考え直そう 数字通りに受け止めるなら、2極化が進んでいると言ってもいいのではないだろうか。「やたら滅多に受けまくりエントリーすることがゴールになっている派」と「そうでない派」の2つに、だ。
2012年3月29日 「オレって必要?」 誰もが存在意義を自問する社会の“異常” 意義を感じさせる周りの一言が生きる力を取り戻す契機になる 男性の部下は、自殺という悲しすぎる決断に至ったのか? その答えは最後まで分からなかったと言っていたが、ひょっとすると、自分の存在意義を見失ったことで、生きようとする力までもがうせてしまったのではないか...
2012年3月22日 契約社員も上司も追い詰める“改悪法”の実態 ホントに困っている人たちの声に耳を傾けているか 「あ〜あ、これでまた企業は逃げ道を探すことになる。規制すればするほど、働きづらくなるって言うのに……」。こんなふうに思わずつぶやいてしまった人もいたのではないだろうか。
2012年3月15日 “都落ち”をためらうオッサンと“地元志向”の若者の意外な共通点 「宮崎観光の父」が教えてくれた仕事の本当の尊さ 「若い人って、人のために働きたいとか、地元に帰って地元のために働きたいとか言うでしょ? うらやましんですよね。私も50歳になったら地元に帰りたいって思っていたけど、実際にはできない自分がいる」。その男...
2012年3月8日 「心のケア」を連呼する偽善と埋まらぬ“傷穴” 「共に生きていく」ことで寄り添い、少しでも重みを分かち合う 震災から1年。私たちは被災した方たちと『共に生きてきた』のだろうか? がれきの処理が一向に進まない現実、保育園に福島の子供が受け入れを拒否されたという報道……。『共に生きる』どころか、彼らの悲しみを増...
2012年3月1日 育休フィーバーの影で犠牲を強いられる“正直者”たちの鬱屈 「働き方の多様化」では済まされない取得者たちの軽さ 「育休だの、時短だの、ワークライフバランスだの、あれやこれや制度ができるのは悪いことだとは思いません。でも、最近の若い世代は、明らかに仕事よりも家庭の優先順位が高い。仕事から逃げてる。私にはそういうふ...
2012年2月23日 震災から1年! 広まった「絆」の軽さと“私たち”の幸福感 自分の境界の内側に幸せの“種”を持つための条件 震災から1年が経とうとする今、変わったような気もするし、変わっていない気もする。最近のさまざまな出来事を見ていると、絆とか他人の思いやる気持ちが高まった、とは必ずしも言い切れない現実があるような気がし...
2012年2月16日 「労働」の奴隷に成り下がった “私たち”の不幸 ワークライフバランスを実現していた「のれん分け」という知恵 それ以上に、もともとの「定年」に回帰し、「労働」という造語を排除して、働くという行為を時間と生産性から切り離しさえすれば、「90歳まで働けるなんて、なんとうれしいことか!」となるのではないだろうか。
2012年2月9日 年下上司にパワハラした50代男性の“悔恨”と会社の“不作為” 社員だけでなく会社にも求められる姿勢とは いずれにしても、パワハラで悩んでいる人は実際にいて、深く傷つき、時には命を絶つ悲しい結末を迎えることも少なくない。そして、誰もが、その問題の渦中の人物になる可能性のある、極めて深刻なテーマである。
2012年2月2日 「オレって名ばかり?」 20代部下の無反応で上司が迷い込む隘路 部下の心に残り続ける「真の上司」の資質と姿勢 「時折、ホントに上司になっているかと不安になるんです。最近の20代の特徴かもしれないんですけど、とにかく反応が薄い。何を言っても反論もしてこないので、不安がふくらんで…」。5人の部下を持つ39歳の男性...
2012年1月26日 「人生の目標?」 独身“キャリア”女性を狼狽させた48歳の岐路 「誰かのため」という思いが人生の後半戦を過ごす力になる 「そこまでキャリアにも、会社にも必死じゃなかったはずなのにね。48歳になって、働き方の新しいチョイスができたりしたもんで、急に人生の岐路に立たされた感じなんだよね」。こう語る彼女に私は問いかけた。
2012年1月19日 「シューカツでは個性を!」と妄信的に連呼するオトナの大罪 「真価」を見てもらえない学生たちの悲劇 ソニーも「“シューカツ”のルールを変える」と宣言していろいろ考えたのだろう。だが、1つだけ引っ掛かる文言がある。「自らの想いを素直に伝えられる、普段通りの服装」って、一体どんなものなのだろうか?
2012年1月12日 エッ、社長って短命じゃなく“長生き”するって本当? 人間の生命力を引き出す「選択の自由」の不思議な力 で、「トップの寿命が長い」という話の真偽はというと、ホントである。厳密にいうと、「組織のトップは組織の下層で働く人たちよりも、寿命が長い傾向にある」ことが、英国の大規模調査によって示されているのだ。
2012年1月5日 人事からの“白い封筒”に動揺した53歳の重い一言 人生という螺旋階段を前に進めば必ず光に近づける 思い起こせば2011年は、いろいろな意味であきらめることが多かった年だったように思う。昨年だけじゃない。バブルが崩壊して以降、私たちはいろいろなことをあきらめなければならなくなった。
河合薫の新・リーダー術 上司と部下の力学 次の一覧へ
>>ランキング一覧
購読お申し込みはこちら
【特集】さよならテレビ目を覚ませ、家電ニッポン
【リポート】ビジネスに勝つ「攻めの睡眠」デキる社員は眠りが違う
【大企業病を克服する研究】グーグル(米検索最大手)学び続けるCEO
日経ビジネスがスマホ、PC、タブレットで読める
詳しくはこちら
『地頭力』細谷功の “考え抜く力”養成講座 2012年6月15・16日 東京開催
セミナー一覧はこちらから
徹底予測 次世代自動車 2012「新興国」「電動化」「電子化」の 3大トレンドを徹底解説
別冊一覧はこちらから
大学生の「今」が分かる日経ビジネス アカデミック・サポート・プログラム
日経ビジネスオンラインの人気コラムがパワーアップして電子書籍で登場!