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バイオ市場攻略「食わず嫌い」は禁物

ローテクでも生かせる組み合わせの妙

  • 星 良孝

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2009年9月15日(火)

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 バイオ市場参入は「敷居が高い」と見られがちだが、“食わず嫌い”は禁物だ。京都市に研究室を置くバイオベンチャーのジーンワールド(東京・板橋、林仲信社長)は、新たに開発したバイオ研究ロボットの量産化に向けて、バイオとは縁のなかった静岡県の自動車下請け企業に生産を委託しようと計画している。開発担当の同社ラボオートメーション事業部の池田勝徳事業部長は、「アプローチの仕方次第で、どんな製造業もバイオ市場に打って出られる」と語る。

(聞き手は星良孝=バイオ部編集)

 ―― ジーンワールドが2009年6月に発表した「バイオマスターBM-03」は、いわば遺伝子分析のロボットだ。バイオマスターの優れた点は何か。

ラボオートメーション事業部の池田勝徳事業部長

■バイオマスターBM-03
遺伝子分析の代表的な手法で基盤技術と言えるポリメラーゼ連鎖反応(PCR)のプロセスを全自動化した。PCRは、インフルエンザの診断のほか、食品の産地判定、犯罪者の個人判定などに利用される
画像のクリックで拡大表示

 池田 以前は、5つの機械に分かれていた機能を一体化した。実験台に置くと、占有スペースは従来機の5分の1となる。

 検査の初めに調べたいものを機械にセットするだけで、その後は全自動でプロセスが進む。結果が出るまでが約180分だ。

 同じことを従来の機械で行うと、プロセスの間に人手が必要なこともあって、220分以上もかかる。私自身、開発した機械で手軽に遺伝子分析ができたので驚いた。

インフルエンザウイルスを安定的に検出

 ―― どういった顧客を想定しているのか。

 池田 ポリメラーゼ連鎖反応(PCR)はバイオ研究における基盤技術で、幅広いニーズがある。

 分子生物学や遺伝子工学などを含むバイオの基礎研究のほか、感染症や予防医学などを含む医療分野の研究、遺伝子組み換え食品や産地判定といった食品分野の研究、犯罪捜査で行われる個人特定の研究などで利用されると想定している。

 当社は外部から検体を入手して、インフルエンザウイルスを安定的に検出できるか試験を繰り返した。

 ―― 同様なロボットはこれまで存在しなかったのか。

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