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インフル対策のマスク、確保していますか

店舗に「ない!」と騒ぐも、使用者が目立たない「なぜ?」

  • WITH三波 毒夫,菊地 眞弓

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2009年9月11日(金)

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人物紹介

菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子

WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きと言う謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する

たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。

WITH三波 毒夫 報道によると、新型インフルエンザの流行でマスクが大変なことになっているね。

菊地 眞弓 そうですね。2009年3月末と4月初めに、ヒトがA型豚インフルエンザ(H1N1)ウイルスに感染した例が、米国の南カリフォルニアとテキサス州サン・アントニオ付近で初めて報告されて以降、日本人海外渡航者感染が発表され、5月のゴールデンウィーク周辺は「マスク欠品」騒動がありましたね。

 いったん収まりかけたと思いきや、厚生労働大臣の流行宣言と、連続してのマスコミによる新型インフルエンザによる死者が出たとの報道ですもの。現在は「マスク品薄」店舗が続出しているようですね。

 予防のためにマスクを買う人って増えているのかしら? 2003年SARS(重症急性呼吸器症候群)騒動の際は、中国での「マスク欠品」報道もすごかったけど・・・。

三波 9月1日付けで、文部科学大臣から、学校にインフルエンザ注意の文書が流されたため、子供用マスクの需要が急増。夏休みが終わって学校が始まり、小中学生中心にインフルエンザの拡大が見込まれ、マスク品薄や欠品は加速ぎみだね。

WITH三波毒夫の「業界ヒヤリング裏情報」

 全国マスク工業会に加盟する主要44社の2009年度マスク生産量は、前年の2倍近い「36億枚」と見込まれている。そのうち、自社工場を抱えているのは、日本では3社のみ。

 基本的には、中国の青島や蘇州などにある20社前後のOEM(相手ブランド先による生産)メーカーから輸入している。中国の生産枚数シェアは、世界の70~80%に達しているという。

 今年春の「豚インフル」騒動時も日本独特のマスコミ煽動の影響か、中国では「東京ウイルス」と呼ばれ、日本への出荷が多かった模様。世界的に見てもアジアのマスク需要は高い。ただし、インフルエンザではなく、東南アジア中心にバイク粉じん公害予防に着用する場合が多いようだ。

 現状の需要増に対し、メーカーは工場ラインを増設し、24時間3交代制などにより、しばらくの受注に対応する予定としている。ここで問題となってくるのが、マスクに使用するフィルター。供給先が中国で3社しかない。これを確保できるかどうかが、「今後の製造に大きな影響を与える」というのがマスク業界関係者の認識だ。

三波 念のため、マスク備蓄者(自宅や会社にマスクを保管)の構成比について、業界関係者の話を聞いたところ、「豚インフル発生時は30%と言われていたのが、今は 60%近くまで達したと推定している」とのこと。1人当たりの保有枚数は、約25枚から約50枚に増えたとも言われているよ。

菊地 えっ、「1人あたり約50枚」ですか? 本当に??

 私を含めてマスクをしている人が知人にいないのですが・・・。これから本格化する秋冬のシーズンに向けて、皆さん自宅に保管しているのかしら。

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