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ほとんどの仕事は「小さい“つ”」のようなものです

やりがいを感じるために必要な2つのこと

2010年2月3日(水)

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質問

入社して5年目になりますが、毎日同じことを繰り返すだけの地味な仕事で、最近はすっかりやる気がなくなりました。もっとやりがいを持てる仕事をやりたくて、転職しようと考えています。

(27歳、女性、事務)

 お悩みの解決方法は簡単です。ずばり、転職先を探す前にご自分の仕事を「やりがいがある仕事」に変えてみてはいかがでしょうか。

 あなたが考える「やりがいがある仕事」とは、どのような仕事ですか。華やかで見映えのいい仕事ですか? お金がたくさんもらえる仕事ですか? それとも縁の下の力持ちとなる仕事でしょうか?

 私は、「やりがいがある仕事」とは、働いている本人が「やりがいがある」と思っている仕事だと考えています。逆に、どんなに格好良く見える仕事でも、本人が「つまらない」と感じていれば、それは「つまらない仕事」なのではないでしょうか。

 よく当社の社員にも話すのですが、人間は、とらえかた次第で、いくらでも前向きになれるものです。私の経験上、「心の持ちようや考え方」でどうにでもなってしまうことは案外多くあります。現実にはつまらない仕事を「やりがいがある」とただ思い込むだけじゃないか、という方もいるかもしれません。確かに無理やり思い込もうとするなら、そうなのかもしれません。でも、次のように少しとらえかたを変えると、自然とやりがいを感じるようになりますよ。

会社に無意味な仕事は1つもない

 まず1つ目は、どのような目的を達成するためにその仕事が存在するのか、何のためにその仕事をしているのかを考え描きながら仕事をすることです。目の前の仕事だけに向かうのではなく、大きな目標に向かって仕事をします。どんな会社にも「誰の役にも、何の役にも立たない無意味な仕事」なんて1つもありません。どんなに地味で目立たなくても、その仕事をする人がいないと困ってしまいます。

 当社も私一人ではなく、全社員そしてステークホルダーの皆様の力で会社が動いています。お客様にはテレビやラジオ、インターネットサイトやカタログなどを通じて当社の商品情報などをお届けしていますが、その裏には、商品を仕入れるバイヤー、テレビショッピングのカメラマン、カタログの制作ディレクター、問い合わせに対応するコミュニケーター、注文・物流システムを開発するエンジニア、商品を発送する物流スタッフ、など数多くの社員が働いており、それぞれに役割があります。

 一度立ち止まって、自分の仕事が会社の中でどんな役割を果たしていて、どんな貢献をしているのかを考えてみてください。いかがですか? あなたの仕事は「何の意味もなく、役に立たない仕事」ですか?

コメント8件コメント/レビュー

なんというか「管理職の目線」ですね・・・。「小さいつ」がなくなれば、きっと困るでしょう。大切な言語の中の「部品」ですから。でも会社は「小さいつ」をいくらでも他から補給できます。別にその「つ」でなくてもいいのです。それが会社という組織です。誰か一人がいなくなったらまわらなくなるような組織は組織ではありません。会社では社長ですら取替え可能なのです。だから「会社の中に自分の存在価値」を求めようとしてはいけません。自分からすすんで、「会社の良き部品(ただし取替え可)」になってはならないと思います。会社は部品の人生に責任持ってはくれません。どんなにそれまで必死で頑張っていても、壊れたら取り替えるだけです。「自分の中に会社の存在価値」を求めるのです。「その仕事が会社にとって必要か」ではなく「自分にとって必要か」を考えるべきです。やりがいか、給料か、安定か、人間関係か、将来性か。もちろん高田社長のおっしゃるように「本当にやりがいがないのか、自分で作り出せないか」という可能性も考慮して、その上で自分で決めればよいと思います。(2010/02/04)

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いただいたコメント

なんというか「管理職の目線」ですね・・・。「小さいつ」がなくなれば、きっと困るでしょう。大切な言語の中の「部品」ですから。でも会社は「小さいつ」をいくらでも他から補給できます。別にその「つ」でなくてもいいのです。それが会社という組織です。誰か一人がいなくなったらまわらなくなるような組織は組織ではありません。会社では社長ですら取替え可能なのです。だから「会社の中に自分の存在価値」を求めようとしてはいけません。自分からすすんで、「会社の良き部品(ただし取替え可)」になってはならないと思います。会社は部品の人生に責任持ってはくれません。どんなにそれまで必死で頑張っていても、壊れたら取り替えるだけです。「自分の中に会社の存在価値」を求めるのです。「その仕事が会社にとって必要か」ではなく「自分にとって必要か」を考えるべきです。やりがいか、給料か、安定か、人間関係か、将来性か。もちろん高田社長のおっしゃるように「本当にやりがいがないのか、自分で作り出せないか」という可能性も考慮して、その上で自分で決めればよいと思います。(2010/02/04)

今の世の中、ナントカアナリストだの評論家だの何年組だのオピニオンリーダーだの色々といますけど、高田社長の言葉が一番含蓄があって参考になりますね。まるで農家のオジサンに野菜の育て方を教わってるような、そんな実地学然としていて本当に役立ちます。地に足がついていて現実を生きている人間なんだなあということが、しみじみと伝わってきますね。(2010/02/04)

高田さんの言うとおりです▼高校を出て最初の仕事は会計課で契約書類などの数字をチェックすることでした。数十万円のレベルで皆さん見落としをします。億を超えるとお手上げです。小生はそれらを突き返します▼人間、何か一つ得意なものを持つべきです。簡単なことでいいのです。マスターできたら、次にまた一つと増やせばよいのです。こうやって他人に負けない複数のポイントを持っておれば大丈夫です▼全く別の仕事に就いても、よく聞き、よく調べて勉強すれば、どこに行っても通用しました。(2010/02/03)

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