「ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」」

無理に「ワークライフバランス」する必要はありません

“人間の幅”は仕事で十分広がります!

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2010年2月10日(水)

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質問

仕事以外に趣味がありません。仕事は楽しくやりがいがあり不満はないのですが、たまの休日など暇を持て余しています。このままでいいでしょうか。

(35歳、男性、経営企画)

 このままで大いに結構です。私も特に趣味はありませんが、充実した毎日を送っています。休日が暇ということであれば、家族を大切にしたうえで、体を壊さない範囲で仕事をされてはいかがでしょう。もっと仕事が楽しくなるはずです。

本社オフィス内で(写真:尾関裕士)

 最近、よく言われている言葉に「ワークライフバランス」というのがあります。私のように会社を創業してから仕事ばかりしてきた人間には正直、どこからがワークでどこからがライフなのかと少々考えさせられる言葉です。質問者の方もそうなのではないでしょうか。

 でも、考えてみたら、仕事も趣味も、その目的は「人生を楽しく充実させること」です。それならば今現在、仕事によって十分人生が充実しているのであれば、無理に趣味をつくる必要はないのではと私は思います。仕事で人生を充実させる人がいてもよし、趣味が生きがいになっている人がいてもよし。どちらが正しいということはありません。

無理に趣味を見つけるのは難しい

 そもそも「仕事以外にも何かやらなければ」と考えて、無理に趣味を見つけようとしても、なかなか見つからないものです。

 私も、カメラ店の時代からこれまで、目の前の課題に全力で取り組み、走り続けてきたもので、「たまの休みの日は家で映画を見たり、本を読んだり…といった程度です。これから先、老後を考えたら、盆栽などを覚えたほうがいいのかな」と思うときもあります。でも、いざ趣味を持とうと何かに挑戦しても、やっぱり仕事をしているほうが楽しいんです。

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著者プロフィール

髙田 明(たかた・あきら)

高田 明1948年長崎県生まれ。大阪経済大学経済学部卒業後、機械メーカーを経て、父親が経営するカメラ店へ。86年に独立して「たかた」を設立。90年のラジオショッピングから通信販売に乗り出す。94年、テレビショッピングにも進出し、業績を伸ばす。99年、現社名に変更。



このコラムについて

ジャパネットたかた 高田明の「みなさんの相談に乗りましょう」

毎朝、テレビショッピング番組で商品を紹介しながら、多くの視聴者に元気を届けているジャパネットたかた・髙田明社長が悩める方々の質問・相談に答えます。自身の実体験に基づく回答は説得力抜群。髙田社長がわずか20年で小さなカメラ店から売上高1300億円を超える企業、ジャパネットたかたへと成長させた秘訣が分かるかもしれません。

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