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大きな危機の芽を摘むことができます

  • 吉越 浩一郎

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2010年2月16日(火)

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 業績は悪くなかった。ブランド力もあった。ところが、一つの事件や不祥事に対する対策を間違えて、顧客や社会からの信頼を損なってしまった。対応が後手に回り、大失敗を演じて、会社が大きな危機にさらされてしまった。そんな会社がこれまでも数多くあったことは、みなさんもご記憶のことと思います。

会議は会社の危機管理にも使える

 意外に思われるかもしれませんが、組織における会議の大きな効用、その一つに間違いなく挙げることができるのが、実は「危機管理」です。組織にとって最も怖いのは大きな危機に見舞われること。しかし、会議にはそれを未然に防いでくれる効果があるのです。

 会議でさまざまな事柄を共有できていれば、問題が起きたとしても、問題がまだ小さいうちに手が打てます。手遅れになることがなくなります。さらに、それが全社会議であれば、問題が思わぬ部門に波及するのを防ぐことができます。

 大きな問題というのは、得てして問題同士が結びついて起こるものです、問題は一つではなかなか燃えない。問題同士がつながって、大問題になるのです。人間でいえば、何かの病気を患って体が弱っているときに、インフルエンザに罹ると大変なことになるのと同じことです。

問題が起きる前に弱点をつぶしていく

 したがって、小さな問題のうちに常に会議でどんどんつぶしていけばいいのです。さらに言うならば、常日頃から目を見開いて問題が起きる前に弱点をつぶしていくのがベストです。そうすれば、大きな問題は起こりようがない。危機の芽が自然に摘める、ということです。逆に問題が起きていたら、問題は分割して考えるのです。できるだけ担当部門に分けられるくらい、小分けにして解決していくのです。

 だからこそ重要になるのは、問題点がしっかり挙がってくる会議を運営すること。そして、小さな会議の議事録をはじめ、そのベースとなるものには、リーダーはしっかり目を通しておかなければいけません。「これはどういうことかな」と思うものに関しては、どんどん会議で突っ込んで聞いていく必要があるのです。

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