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もう「百貨」の看板は捨てました

三越が消えヤマダが登場した池袋が熱い。西武vs.東武の「脱デパート大競争」

2010年2月22日(月)

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 東京都内有数のターミナルである池袋では昨年、消費の変化を象徴する出来事が起こった。池袋駅東口にあった三越池袋店の閉鎖と、その跡に打って出たヤマダ電機「日本総本店」の開業である。

 池袋での存在感は大きくなかったとはいえ、老舗である三越の撤退とヤマダ電機の開業は百貨店の凋落をあらためて印象づけた。

 デパートから家電量販店へ。駅前一等地での流通業の交代劇の影で、同じ池袋にある2つの百貨店が生き残りをかけて新しいビジネスモデルの模索に懸命になっている。

店舗名表示を統一すると同時に「百貨外し」

 池袋駅東口にある西武池袋本店と、西口にある東武百貨店池袋本店だ。東が西武で西が東武とは、なんともややこしいが、両店はともに駅に直結している大型店としてしのぎを削ってきた。

 店名から「百貨店」が消えてしまったのが東口の西武だ。昨年7月までは「西武百貨店池袋本店」の名称だったが、昨年8月に「西武池袋本店」に改めた。

 2006年にそごうと西武百貨店を運営するミレニアムリテイリングはセブン&アイ・ホールディングス傘下に入った。

 その後も3年以上にわたり、そごうと西武百貨店は別々の会社として残っていたが、ついに昨年8月、ミレニアムとそごう、西武百貨店の3社が整理され、新たな運営会社であるそごう・西武が誕生した。

 これに合わせて、同社はそごうと西武百貨店でバラバラだった店舗名称を統一。池袋本店を含め、西武側の店舗は「西武〇〇店」の形に変えた。閉鎖することが大きな話題になった有楽町西武も現在の正式な名称は「西武有楽町店」である。

スーパーと化した?西武の食品売り場

 西武池袋本店は1980年代に「おいしい生活」のキャッチコピーを生み出すなど、セゾングループの中核企業として流行の先端を走り、百貨店の店舗として売上高日本一だったこともある旗艦店だ。

画像のクリックで拡大表示

 かつては日本を代表する店舗だった西武池袋本店も「百貨店」を捨てた今は、セブン&アイの傘下として百貨店ビジネスを根本から見直している。

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「崖っぷち百貨店の生き様」のバックナンバー

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「もう「百貨」の看板は捨てました」の著者

小平 和良

小平 和良(こだいら・かずよし)

日経ビジネス上海支局長

大学卒業後、通信社などでの勤務を経て2000年に日経BP社入社。自動車業界や金融業界を担当した後、2006年に日本経済新聞社消費産業部に出向。2009年に日経BP社に復帰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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