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第7回 【続編】明日クビになったらどうします?

社長も社員も準備しておくべき3つのこと(2)

  • 武田 斉紀

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2010年3月1日(月)

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突然会社からジャンプ台に立たされたAさんは・・・

 「申し訳ないが、あなたには明日で辞めてもらうことになる」

 前回のコラム「第6回 明日クビになったらどうします?」に、次のようなコメントをいただいた。

「まさに昨年の1月、病気療養の休職明けに“ジャンプ台”に立たされました。丸腰で。半年以上就職活動をして、自分の市場価値の低さを痛感しました。目に見えるスキルを身につけるため、再就職できた「小さな」会社で修行しています。自分より年齢の低い上司に怒られながら。うれしいことだと思っています。40歳手前で新しい仕事を覚えるチャンスがあるのですから。独りで社会に出ても生きていけるようにありとあらゆるものを吸収したいと思います」(Aさん)。

 40歳手前で突然、“ジャンプ台”に立たされ、飛び込まざるを得なかったAさん。会社を離れて感じたのは「自分の市場価値の低さ」だった。ようやく出会った仕事に用意されていた試練は、小さな会社で働くこと、新しい仕事に取り組むこと、年下の上司の下で働くこと。

 しかしAさんはそうした試練をチャンスととらえ、チャレンジすることで、“独りで社会に出ても生きていける力”にしようともがいている。私はその前向きさに尊敬の念を抱き、同時に元気をいただいた。

 そうだ、目の前のチャレンジに打ち勝つことができれば、次に同じような壁にぶつかったり、同じレベルの逆境に陥っても、とまどわなくなるだろう。努力してくぐり抜けた経験は人を強くする。

あなたの人生理念は何ですか?

 “その日”がやってきたとき、自分も家族も守れるように、そして自分の人生と、大人人生の半分を占める仕事人生を「よく生きる」ために…。前回は「社長も社員も準備しておくべき3つのこと」の1つめとして、「防災袋の準備」についてお話しした。

 先ほどのAさんのコメントは、すでに飛び込んだ人の話として“防災袋”の一つとさせていただこう。Aさんにはチャンスを生かしていただいて、その経験をまだ転職経験のない人に伝えていってあげてほしい。

 さて第7回の今回は、「社長も社員も準備しておくべき3つのこと」の残り2つめ、3つめについてお話ししたい。2つめの準備は、あなたの「人生理念の整理」だ。

 私のコラムをずっと読んでくださっている方はすでにお気づきだろう。このテーマについては、前回シリーズ「武田斉紀の『企業理念は会社のマニフェスト』」の「第9回 ところであなたの人生理念は何ですか?」および「第10回 もう迷わない~人生理念の見つけ方」で詳しく触れている。

 以下軽くおさらいした上で、最近私が「人生理念の整理」をお手伝いして変わられた経営者Bさんの事例をお話ししよう。そのあと、3つめの準備の話では一般社員の方の事例もご紹介していく。

コメント6件コメント/レビュー

武田氏の言われる仕事の意味や人生の理念にずっと違和感を持ってきました。以前も一度コメントさせていただきましたが、その理由の一番は、どうも現在の若い世代の状況を理解されていないからではないかと思います。例えば、参考までに、差し出がましいのですが、また他社のもので申し訳ないのですが、「ほぼ日刊イトイ新聞」の山田ズーニーさんの「『働きたくない』というあなたへ」などを一度お読みになってはいかがでしょうか(http://www.1101.com/essay/2010-02-24.html)。(2010/03/10)

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いただいたコメント

武田氏の言われる仕事の意味や人生の理念にずっと違和感を持ってきました。以前も一度コメントさせていただきましたが、その理由の一番は、どうも現在の若い世代の状況を理解されていないからではないかと思います。例えば、参考までに、差し出がましいのですが、また他社のもので申し訳ないのですが、「ほぼ日刊イトイ新聞」の山田ズーニーさんの「『働きたくない』というあなたへ」などを一度お読みになってはいかがでしょうか(http://www.1101.com/essay/2010-02-24.html)。(2010/03/10)

武田氏の言う「人生の理念」とは、自分の生きる目的を定義することだ。しかし哲学的には人間が自分の生きる目的を限定(define)することは不可能である。何故なら人間は何にでもなりうる(=何者でもない)から人間なのであり、法人のように予め定義された理念のために形成される組織とは、本質的に異なる。おそらく武田氏は西欧人なら当然の教養として学生時代に身につけている哲学の素養がないので、「人間は自らの人生の目的(理念)を定義すべきだ」という無理のある主張になるのだろう。人間が自分の人生の理念を簡単に定義できるなら、個人の悩みなど何もなくなるだろう。(2010/03/01)

大変納得性のあるお話です。私自身も、大企業、外資系コンサル(適応不良で見事に首!)から、ISVだったのが買収された現在の中小(?)IT企業(大グループの末端)までを経験しているアラフィーの契約・知財部長(部下無)という立場です。当然、雑用は自分でこなしますし、今のスキルも完全にOJT(前任の上司(元取締役)は、1年半でフェードアウトしちゃったんで、ほぼ独力)でほぼゼロから立ち上げました。その他雑用で、助っ人として、EMS、プライバシーマーク及び一寸前まで内部統制(業務統制)に関わってました。間接部門の「潰し」の一つとして、完全にコーディネータ/運用者に徹するというのも有りかもしれません。難しい事は、弁理士、弁護士、上位会社の専門家等にお伺いを立てて、実務運用は、基本、全部自分で回しちゃうサラリーマンみたいな。(2010/03/01)

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