人物紹介
菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子
WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きという謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する
たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。
菊地 眞弓(以下、菊地) タカラトミーから、犬のおやつが飛び出す玩具「ドッグペッツ」が発売になりましたね。
WITH三波 毒夫(以下、三波) そうだね、犬好きには早くも話題の商品となっているね。
菊地 先日、発売記念イベントが東京・田園調布のドッグカフェで開催されていたので取材してきました。「愛犬も飼い主さんも笑顔になれる」がコンセプト。玩具メーカー(タカラトミー)、犬のおやつメーカー(わんわん=大阪市=)、愛犬コンサルタント会社(IN-U)など、いくつかの企業がそれぞれ専門分野の知識を出しあい、商品化されたようです(関係者インタビューは5ページから)。
15歳未満の子どもの人数より多いペットの頭数
三波 NTTコミュニケーションズからは「050あんしんナンバー」の利用方法の1つとして、ペット迷子解決の「ワンにゃんバー」も登場したしね。
菊地 私も「ワンにゃんバー」が気になり、企業サイトを拝見したところ、日本では約2600万頭のペットが現在飼われており、その数は年々増加傾向にあるそうです。
三波 そのペットたちをターゲットに様々なサービスが拡がっているわけだね。大型ショッピングセンターやモールには必ずと言っていいほど、ドッグ&キャットの専門店もあるしね。今後ますますペット産業は発展しそうな気配を感じるね。
菊地 日本の15歳未満の子供の数が約1700万人なのに対して、ペットは約2600万頭。これから高齢化が進む日本の社会においても「コンパニオンアニマル」が市民権を持ち、活躍する機会が多くなりそうですね。
先日取材したイオンレイクタウンや御殿場アウトレットでも、ショップ外のテラス席や通路には“犬とお散歩しながらショッピング”の家族やカップルが多く、まるで品評会のようでしたよ。
三波 これからのモールには「ペットビジネス」が欠かせないのかもしれないね。では現場を見に行きましょう!
WITH三波 毒夫の「業界ヒアリング裏情報」
〜サプリ市場関係者に聞く〜
犬の7才以上の年齢がここ数年で6割以上になり、犬の高齡化が加速している。1950年代、犬の飼われ方は主に番犬。軍用犬だったシェパード犬や日本犬としての秋田犬が注目の的だった。1967年にはマルチーズ、ポメラニアン、ヨークシャーテリアが“小型犬御三家”となり、この頃から、日本における室内犬文化が始まった。
2000年以降、チワワ、プードル、ダックスフントが“新小型犬御三家”となり、空前の犬ブームとなる。特に毛色の多いダックスフントは、価値観が多様化した日本人に支持され、2003年には17万頭を記録したという。
室内犬文化が進む中、番犬から家族へと犬の擬人化が進み、人間社会の少子高齢化も手伝ったのか、“うちの子(犬)”への商品購入は伸び、日用品の全体的売り上げ不振の中、ぺットカテゴリーは堅調である。
中でも、新規ジャンルのぺット向けサプリメントが注目されている。
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フリーライター。東京生まれ。自動車メーカー勤務後、出版社などを経て、1998年に独立。現在、執筆のほか、ウェブなどのメディア制作会社も経営している







