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ツイッター活用で“観戦者”増やす米スポーツ界

特典満載の“ツイートアップ・チケット”が即完売!

2010年3月25日(木)

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 2月27日、私は米プロバスケットボール協会(NBA)の試合観戦(ニューヨーク・ニックス対メンフィス・グリズリーズ)のため、マディソン・スクエア・ガーデン(MSG)に足を運びました。運悪く2日前にこの冬一番の大雪が降った影響で(一晩で50センチほど積もりました)、マンハッタンの中は雪だらけで、当日の午前中にクライアントと視察に訪れたヤンキースタジアムもご覧の通りの雪化粧です(本来は前日に視察する予定が、大雪でキャンセルとなった)。

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 実はこの直前、私はバンクーバーにいたのですが、前回のコラムでもレポートしたように現地は雪もなく春のような暖かさ。それがニューヨークに戻ってきて一転して一晩で車が埋まるほど大雪が降り、日中も氷点下に近い寒さに見舞われたのでした。きっと対戦相手のグリズリーズの呪いにかかってしまったのかもしれません(グリズリーズは2001年までバンクーバーにフランチャイズを置いていたが、財政難を理由にバンクーバーを捨ててメンフィスに移転した)。

 しかし、アリーナに入ってみて驚きました。天候不順によるアクセスの不調にもかかわらず、ほぼ満員の2万人弱の観客が詰め掛けていたのです。観客席に目を向けると、その中でも一際盛り上がっている一角があるのが分かりました。

 「あそこは何なんだろう?」

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 目を凝らしてみてみると、「ツイープ・ゾーン」(Tweep Zone)という垂れ幕が掲げられているのが分かります。どうも、今流行りのツイッターを利用した席のようです。試合中、「ニューヨーク・ニックス ツイートアップ2010」(NY Knicks Tweetup 2010)のロゴとともに、その一角がセンターコンソール“ガーデン・ビジョン”に大映しになりました。

 実はこれ、ツイッター・ユーザーを取り込むための特別企画で、米国スポーツ界でも前例のないプロモーションの一部だったのです。まさかニックスのような“殿様チーム”が米国スポーツ界で先陣を切るようなプロモーションをやるなんて思いもよりませんでした。

人気チームが仕掛けた前代未聞のプロモーション

 ご存知の方も多いかと思いますが、ニューヨーク・ニッカーボッカーズ(通称“ニックス”)は、ニューヨーク州ニューヨークに本拠地を置くNBAチームです。「ニッカーボッカー」とは、オランダ移民がはいていたズボンの一種なのですが、ニューヨークがオランダ移民により開拓された街であることから、そのように名付けられました。

 ニックスのホームアリーナは、モハメド・アリとジョー・フレイジャーの“世紀の一戦”が開催され、マリリン・モンローがジョン・F・ケネディー大統領に「ハッピー・バースデー」を歌った場所などとしても有名なマディソン・スクエア・ガーデン(MSG)です。アメリカ人はMSGのことを「ザ・ガーデン」(誰もが知っている“あの”ガーデン)と呼びます。

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「ツイッター活用で“観戦者”増やす米スポーツ界」の著者

鈴木 友也

鈴木 友也(すずき・ともや)

トランスインサイト代表

ニューヨークに拠点を置くスポーツマーケティング会社、「トランスインサイト」代表。一橋大学法学部卒、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)出身。スポーツ経営学修士。中央大学非常勤講師

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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