米国人ジャーナリストのダニエル・ピンク氏は、アル・ゴア米副大統領の首席スピーチライターを務めたことで知られる。「ワシントン・ポスト」や「ニューヨーク・タイムズ」で、経済動向やピジネス戦略について健筆をふるっている。
同氏が2010年7月、「モチベーション3.0 持続する『やる気!』をいかに引き出すか」を出版した。金銭的な報酬は、ビジネスパーソンのやる気を高めるのか?お金以外に、何がやる気を刺激するのか?膨大な量の学術論文を読破した後に彼が得た答は?
ピンク氏へのインタビューを2回に分けて紹介する。
⇒ 記事一覧
大野 和基(おおの・かずもと)
ジャーナリスト
1955年兵庫県西宮市生まれ。大阪府立北野高校卒。東京外語大英米学科卒業後、79年渡米。在米18年。米コーネル大学で化学、ニューヨーク医科大学で基礎医学を学んだ後、ジャーナリストの道に進む。以来、国際情勢の裏側や医療問題に関するリポートを発表するとともに、ヘッジ・ファンドの帝王ジョージ・ソロスや元CIA長官、映画監督マイケル・ムーア、えひめ丸事件の乗客、北朝鮮に拉致された曽我ひとみさんの米国人夫ジェンキンス氏の家族など、要人・渦中の人物への単独インタビューを次々とものにしてきた。単独での海外現地取材が圧倒的に多く、年間フライト数は80回を越える。翻訳『外科の夜明け』(小学館)があり、2009年5月17日に書き下ろしで『代理出産―生殖ビジネスと命の尊厳』(集英社)を発売。