「「買わない」私が、気になる売り場」

「山ガール」、“一生に一度”の富士登山に密着

御来光を望む山頂まで、いくらかかるのか?

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2010年8月27日(金)

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人物紹介

菊地 眞弓:レースクイーンやミスコン荒らしなど「バブルでGO」を満喫した20代を経て、今や贅沢に飽きてほとんどモノを買わなくなったアラフォー女子

WITH三波 毒夫:流通の現場に出向き、同業者や取引先と情報交換するのが3度のメシよりも好きという謎の中年男。「WITH」は、「お客様とともに」を意味する

たまたま出会った2人が「世の中に、気づき・幸せ・役立ちを与える」で意気投合。今日も流通の最前線を歩きます。

WITH三波 毒夫(以下、三波) 菊地さん、登山に興味ある?

菊地 眞弓(以下、菊地) 登山ですか? 山頂を目指す本格的な山登りはしたことがありませんね。ところで、なぜ突然、登山の話題を?

三波 8月21〜22日と、富士登山に行くことになってね。

菊地 富士山ですか?!

難しそうでもあり、簡単そうでもあり

三波 タレントのスザンヌさんや国会議員の谷亮子さんも登っているからね。ツイッターのタイムライン上でも、登頂報告が次々とされている。難しそうであり、簡単そうでもある。チャレンジ精神が旺盛な女子の間では「やっぱ、パワースポットの最高峰は、富士山の御来光でしょ!」との声も高い。また、散歩(ウォーキング)も静かなブームだけど、その散歩の最高峰としても富士登山が挙げられる。

2009年12月に静岡県淡島から撮影した冠雪の富士山。今回、WITH三波毒夫の登山道となる富士宮口を望む。江戸時代後期の1800(寛政12)年まで、富士山は女人禁制の山だった。(写真:菊地眞弓)
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三波 なんだかんだ話題にしやすい富士山に注目が集まる今、“一生に一度シリーズ”として、東京マラソンに一昨年、一緒に出場した女子の提案で、富士登山をすることになってね(ワクワク)。

菊地 今、注目を集めている「山ガール」と山登りするというわけですね・・・。

三波 その女子の提案に、男性陣も賛成。女性が登れば男性も! というわけで、婚活状態?!

菊地 ・・・。富士山の八合目以上は奥宮の御神域。山頂では結婚式も行なっているそうですよ。

三波 よしっっ! 婚活男女にお薦めのパワースポットへしゅっぱぁ〜つっ!

WITH三波 毒男の「業界ヒアリング裏情報」
〜「山ガール」に聞く〜

 オシャレで機能的なランニングウエアや動きやすいヨガウエアなどに、防寒着を合わせた、即席“トレッキング(山歩き)仕様”で夏山を美しく飾る――。そんな女性たちの愛称が、「山ガール」だ。

 やや軽装でトライしやすいイメージがあるようで、富士山(標高3776メートル)と並んでミシュランの三ツ星に指定された高尾山(標高599メートル)では、トレッキングを楽しむ多くの山ガールが訪れている。高尾山は東京都心からわずか1時間と近く、登山初心者でも手頃な標高で多彩な登山コース(6ルート)があることから、外国からの観光客も多い。年間の登山者数は250万人を超える。

 また、高尾山は「富士山につながるパワースポット」としてスピリチュアルな女子の間で話題でもある。そして、チャレンジ精神旺盛な山ガールは、富士山へ向かう。今年は例年に比べて、多くの女性登山者で富士山頂は賑わっているようだ。

富士山頂へ向かう「山ガール」。(写真:WITH三波毒夫)

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著者プロフィール

菊地 眞弓(きくち・まゆみ)

菊地 眞弓フリーライター。東京生まれ。自動車メーカー勤務後、出版社などを経て、1998年に独立。現在、執筆のほか、ウェブなどのメディア制作会社も経営している
写真:©Precious(プレシャス)©永田忠彦

WITH三波 毒夫(うぃず・みなみ・どくお)

流通業界で15年以上の経験を持つ。現在も現役バイヤーとして某小売に勤務しているため、ここはペンネームでご容赦ください



このコラムについて

「買わない」私が、気になる売り場

消費者の心理や動向の変化を、店舗がどう解釈して購買意欲を沸き立たせようとしているのか。アラフォー女子と現役バイヤーが、話題の店舗で売り場をチェック。普通に買い物するだけでは見逃しがちな点を深堀りして、ビジネスの考え方やトレンドの作り方などを読み解いていく。

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