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【4回表】アイデアが出ない!じりじりと追い詰められるメンバーたち

本場メジャーリーグに学んだ、ファンを虜にする球場の作り方

2010年9月1日(水)

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 東北楽天ゴールデンイーグルスが収益の柱として据えた、スタジアム・ビジネス。チケット販売収入のみならず、飲食店のテナント収入、看板などの広告収入、様々なイベントやグッズ販売収入と、全方位的に収益を稼ぐ仕組みを目指しました。

 ここで事業成功のカギを握るのは、いかに魅力のあるスタジアムを作るか、という点に尽きます。

 ところが、言うは易く、行うは難し。お客さんが「また来たい」と思えるワクワクするスタジアム作りには、南壮一郎氏ら創業メンバーも、最初から青写真があったわけではありませんでした。

 限られた時間の中で、思うような良いアイデアが生まれず、メンバーは徐々に追い込まれます。そんな窮地を救ったのは、オーナーである楽天の三木谷浩史社長の一言でした。

 「迷ったら、現場に出ろ」。

 今回は、スタジアム事業立ち上げの試行錯誤の様子をご覧いただきましょう。

(日経ビジネスオンライン編集部)

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お世辞にも、魅力的なスタジアムとは言えなかった

 これまでの連載で何度かお話をしてきましたが、楽天イーグルスにとって、スタジアム・ビジネスは、球団の収益を支える土台のような役割を担っていました。

 多くの球団が放映権などの収入に依存していたのに比べて、新規参入した私たちは、スタジアムに付随するイベントやグッズなどからの収益に変えようと試みたのです。

 ところが、新規参入した最初のシーズンでは、お世辞にも魅力的とは呼べるようなスタジアムではありませんでした。参入決定からシーズン開始まで5カ月しかなく、とにかく最低限の設備を準備することで精一杯でした。

 エンターテインメント施設と呼ぶにはほど遠いスタジアム。お客さんに「また来たい」とは到底思ってもらえないレベルだったのは、明らかでした。

 そこで、最初のシーズンが終わった2005年のオフ期間中に、約30億円を追加投資して、スタジアムのさらなる改修に乗り出することが決まりました。この追加投資は、もともとは予算を取っていたものではありませんでしたが、後述する米国スタジアムの視察を経て決まったものでした。

 僕たちが理想とするエンターテイメント施設に生まれ変わらせるプロジェクトが動き出したのです。

スタジアム改装中の風景

コメント1

「激走!ベンチャー・スタジアム ~僕の楽天イーグルス創業記~」のバックナンバー

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「【4回表】アイデアが出ない!じりじりと追い詰められるメンバーたち」の著者

南壮一郎

南壮一郎(みなみ・そういちろう)

ビズリーチ代表取締役

株式会社ビズリーチを創業、2009年4月、管理職グローバル人材に特化した会員制転職サイト「ビズリーチ」を開設。2500社がビズリーチに登録し、ダイレクト・リクルーティングのデータベースとして利用。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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