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第2話「海外で商売するにはIFRSは避けて通れないと思うんだ」

2010年10月13日(水)

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前回までのあらすじ

 主人公、団達也は細谷真理と2人の会社であるMTC(Management and Technology Consulting group)は、シンガポールに子会社、MTCラボ(MTCL)を設立、電気自動車のリチウムイオン電池の性能を飛躍的に高める部品「K01」の量産にこぎ着けた。研究開発(R&D)と販売と製造の拠点は、このMTCLだ。

 このタイミングを待って、達也はラッフルズホテルで、新製品「K01」の発表会を盛大に行った。

 一方、MTCの本社は、特許権の管理会社兼ホールディングカンパニーとして東京に置くことを決めていた。

 ホテルでの発表会の場で思わぬハプニングが起きた。達也の“宿敵”、間中隆三が達也の目の前に現れたのだ。

レーガーデン

 「ささやかだけど、きみたちにお礼が言いたくてね」

 達也は、友人たちにこの高級レストランに集まってもらった理由を言った。

 「きみたちと一緒にK01を世界中に普及させていきたいと思っている」
 「ダン。協力は惜しまないよ」
 マレーシアのタンが言うと、他の全員も一斉に頷いた。

 「それにしても、まさかあのタイミングで間中が現れるとはね。日本語で言う“ほめ殺し”ね」
 と、達也が思い出したくもない話題を口にしたのは、リンダだった。

 「何か企みがあるのかな…」
 達也には間中の狙いが何なのか見当がつかなかった。

 「あなたらしくないわね。あの男は、プライドを重んじるタイプよ。何か魂胆がなければ、あんな道化のようなことをするはずないじゃないの。どんなに破廉恥なことでも、自分のプライドのためなら何でもする。それが、間中という男よ」

 (よく間中の人柄を見抜いているわ…)

 真理は感心せずにはいられなかった。

 「プライドですか。リンダさんは、何か心当たりでもあるんですか」
 真理が尋ねると、リンダは「分からないな。でも、誰が間中に招待状を送ったのかしら」と言って考え込んだ。

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「第2話「海外で商売するにはIFRSは避けて通れないと思うんだ」」の著者

林 總

林 總(はやし・あつむ)

公認会計士

外資系会計事務所、監査法人勤務を経て開業。国内外でビジネスコンサル、管理会計システム導入コンサルのほか、大学で実践管理会計の講義を行っている。また管理会計の草の根活動として、団達也会を主宰。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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