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第3回 「仕事」と「育児」のどちらが大切ですか?

  • 青野 慶久

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2010年10月29日(金)

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 2010年8月、「育児休業を取得する」と発表したところ、上場企業の社長が育休を取るのは珍しいとメディアで大きく取り上げられました。最近、子育てを楽しみ、育児に積極的に取り組む男性“イクメン”が増えているとはいえ、育休を取得する男性はまだまだ少数派です。今回は、わずか2週間ですが、僕が実際に育児休業を過ごす中で気づいたことをお話ししたいと思います。

24時間365日休めない

 育休を取ってまず分かったのは、育児は24時間365日休みがなく、常にどんなことにも対応できる待機状態である重労働だということです。

 当たり前ですが、子供は生きていますからね。つくづく生き物なんだなあと思いますよ。必ず3~4時間ごとにミルクが必要だし、何度もうんちをするし、否応なく泣く。前日遅くまで起きていたのに、朝4時とかに目を覚まされるとしんどかったです。

今日はパパと2人

 特に子供と2人きりのときは大変です。目を離さずに見ていないと、何があるか分かりませんから、自分がトイレに行くときさえ気を抜けません。トイレに行っている間に子供がごろごろ転がって電化製品などに触ったらいけない。だからトイレには走って行って、走って帰ってきて、「何もなかった、セーフ」みたいな気持ちでした。

 僕の場合、嫁さんがいないときは食事をするのも一苦労でした。僕は料理が作れないので、外に食べに行くか、買ってくるしかない。夜は子供にミルクを飲ませて寝かしつけ、「よし、寝た。今のうちだ! 5分くらいならベッドから落ちることはないだろう」って、近くのコンビニまで走って買いに行きました。

 育児の大変さに加え、もう1つ気づいたことは、子育ては常に「何かあってはいけない」「失敗できない」というプレッシャーにさらされているということです。

 おおげさかもしれませんが、「この子を死なせてはいけない」というプレッシャー。ミルクを吐いてしまった。どうしたんだろう。どこか具合が悪いのか。さっきから泣きやまないけど、異常な泣き方ではないのか――。育児の経験がなく、相談する相手もいず、不安に駆られます。

コメント12件コメント/レビュー

「育児とは、人類の未来を作ることです」・・・さすが、名言です。生物が生きていく究極の目的は種を保存することです。しかし、現在の日本人は今の快楽を失いたくないがゆえに本来の目的を完全に見失っています。このままでは種の保存はおろか、日本民族の存続すらできなくなっていくでしょう。仕事も社会も国家も全ては、次の世代を生み育てるために存在しているのです。(2010/11/01)

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「育児とは、人類の未来を作ることです」・・・さすが、名言です。生物が生きていく究極の目的は種を保存することです。しかし、現在の日本人は今の快楽を失いたくないがゆえに本来の目的を完全に見失っています。このままでは種の保存はおろか、日本民族の存続すらできなくなっていくでしょう。仕事も社会も国家も全ては、次の世代を生み育てるために存在しているのです。(2010/11/01)

子育てが大事であれば、夫婦のうちどちらかは必ず専業主婦 or 主夫になるべきである。妻の稼ぎがよければ、夫がなるのだろうが、男の育児能力は女性より低い。(2010/10/31)

論理的に、或いは倫理的に考えて当たり前のことが、社会認識(つまり常識)として当たり前になるまでには長い時間と意図的な傾向性のベクトル集約が必要になってくると思います。今回の記事は当たり前のことを当たり前に(等身大に)語っている点で、非常に共感できました。続きが楽しみです。また、今後こういう記事がもっとたくさん見れるようになり、最後には(育児が当然になって)まったく見られなくなるようになるといいなと思います。(2010/10/29)

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後藤 忠治 セントラルスポーツ会長