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楽しいコミュニケーションを促す「カエルのバリケード」

  • 鶴見 樹里

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2010年12月27日(月)

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 今回の連載で述べる「イノベーションデザイン」とは、既存のモノや仕組みを今までとは違った視点で見直すこと。そして、気づきや夢デザインを加え、より魅力的な新しいカタチやしくみへと成長させることを指す。

 イノベーションとデザインを掛けあわせることで、同じ夢や趣味を共有する仲間たちが出会い、人と人がつながり、人とモノを結びつけていく。さらに、新しいネットワークやコミュニティを作り、新しい価値をも生み出していく。すなわちイノベーションデザインは日本の社会を豊かに、そして元気にする力があると考える。

 子供の頃、かくれんぼうを友達と楽しんだことを思い出してみてください。茂みや建物の後ろにドキドキしながら隠れたり、目をキョロキョロさせて友達を探し回ったりしましたね。

 隠れている友達を見つけた時は、「見つけた!」と興奮したことでしょう。

 工事現場で使われているカエルの姿のガードレール(ここでは、バリケードと呼びます)を初めて見てから、工事現場を次から見かける度に、まるでかくれんぼうの鬼のような気分で、カエルのバリケードを探す自分にふと気づきました。

工事現場にずらりと並ぶカエルのバリケード

 カエルのバリケードの正式名は、「ケロガード」。工事現場で使われるバリケードは、シンプルな鉄パイプなどのスタンド型が一般的です。けれども、ケロガードはスタンドの部分が、その名の通り、カエルの姿になっています。本体カラーは鮮やかな蛍光グリーン。カエルの目や手には反射素材を使用しているため、昼でも夜でも視認性は抜群です。今回は、ケロガードを取り上げてみたいと思います。

工事現場を明るく楽しく

 ケロガードを開発・製造販売しているのは、札幌市に本社があるセフテックスです。安全保用品のリース・レンタル及び通信情報システム開発を手がける会社です。

 いったん目にすると、気になって仕方がないケロガード。いったいどのような経緯で誕生したのでしょうか。セフテックスで広報を担当する神幸広氏にお話を伺いました。

「ケロガード」を持つセフテックスの神幸広氏

 そもそもは、「工事現場を明るく楽しくするような新商品を考えたい」という社員の発想が発端だったそうです。そこでバリケードのスタンド部分をキツネやクマ、フクロウ、リスからテレビ塔や札幌時計台などキャラクターやオブジェでデザインするアイデアが出されました。

 工事現場の雰囲気を明るく楽しくすると言っても、バリケードはまずは安全保安用品です。いくらデザインが良くても夜間、雪や雨が降っている時に見えにくくなっては(クマのような黒っぽい動物など)、事故に直結する危険があります。また、商品の特性上、デザインが左右対称である必要性などの制約もあります。

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