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アートとデザイン、そしてビジネスが融合し始めた

国の産業育成策としての「デザインアート」

  • 佐藤 オオキ

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2010年12月22日(水)

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 私、佐藤オオキが立ち上げたデザインオフィスnendo(ネンド、東京都目黒区)は2010年9月から、ロンドンで2つの個展をほぼ同時に開催しました。当初は10月末までの予定でしたが、予想以上の好評をいただき、11月末まで会期が延長されました。

 ロンドンでは例年、9月半ばに「ロンドン・デザイン・フェスティバル」が行われます。見本市や新作発表会が様々な場所で開かれ、各国から35万人もの人々が集まるという、世界有数のデザインイベントの1つです。また10月には、多くのギャラリーが参加して現代アートを展示即売する「フリーズ・アートフェア」があります。こちらにも、世界中のアート関係者やコレクターたちがロンドンを訪れます。今回のnendoの2つの個展は、これらのイベントに合わせて企画されたものです。


実験的なデザインを具現化する

 アーティストがギャラリーなどで個展を開く話は珍しくありませんが、デザイナーの個展というと、あまり馴染みがなく、不思議に思う人がいるかもしれません。でも欧米では、アーティストに近いスタンスで作品を発表し、ギャラリーなどで個展を行うデザイナーが増えています。

 今回オファーしたのは、オークションハウスのフィリップス・ドゥ・プリーでした。フィリップスはクリスティーズやサザビーズに次ぐ著名なオークションハウスです。近年はデザイナーによる作品を積極的に扱って注目されています。

 nendoによる個展を実施する会場の1カ所は、イギリスの現代アート界を代表するダミアン・ハーストなど、先鋭的なアーティストにいち早く注目してきたことで知られるサーチ・ギャラリーでした。フィリップス・ドゥ・プリーが以前からサーチ・ギャラリーをサポートしていた背景もあり、その建物の一室にnendoの新作が展示されました。サーチ・ギャラリーでデザインの個展が行われるのは、今回が初めてだそうです。

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 ここでnendoが発表したのが、「輪郭」をテーマとする家具の新作シリーズ「thin black lines(シン・ブラック・ラインズ)」です。文字通り、細くて黒い線によって構成したイスやテーブル、コートハンガー、ミラーなど29アイテムをラインアップしました。

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