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和英辞典は最良のお助けツール

どんどん引けば留学も乗り切れる力が付く

2011年1月7日(金)

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 今日は和英辞典を活用した「ひらめき」法の実践版を紹介します。これが身につけば、留学を乗り切れるほどの力が付きます。この方法は、英語の成績が最下位で留学したぼくが、そこそこの力をつける原動力になりました。

ぼくがビジネススクールを乗り切れたワケ

 ぼくが大学院に留学した際、一緒に入った日本人15人の中で最も英語が不得意でした。ぼくだけが、かなりたどたどしかったのです。「日本人で最低ということは、ぼくの英語力はコロンビア大学MBAコースで最低ということだろう」と思いました。

 しかし、そう思っているのと、それが事実だと目の前に突きつけられるのとでは、ショックの度合いが違います。ぼくはこれまで学校でビリだったことはなかったからです。

 入学後仲良くなった大学院事務局の人が、ぼくを含めた留学生数人の学生の前でこう言ったのです。

 「うちの学校は度量が大きいんだ。将来性があると思ったら、英語が少しくらい下手でも入学させちゃう。今年のTOEFL英語の最低点は○○点だった」

 その点数は大学が公表している必要最低限の点数よりかなり低かったので、同席した留学生たちは驚いているようでした。でも、いちばん驚いたのはぼくでした。まさにぼくの点数だったからです。

学校にどれだけ貢献できるかをアピール

 ぼくが前途ある若者と見られたのには訳があります。ぼくは英語の点数が低いので、普通なら入学は無理でした。だから、願書に書く志望動機や自己アピールの内容で人に差を付けるしかありません。

 ウオール街まで至近距離にあるコロンビア大MBAは投資の実践的な教育が売りでした。そこで「ぼくを入学させれば、米国人にはなかなか分からない日本株の極意を同級生たちに教えてあげよう」と大言壮語を書きました。当時は日本株全盛の時代で、世界の注目が集まっていました。

 翻訳業者に依頼して立派な訳文を送ったら、合格したのです。他校にも出願しましたが、当然すべて不合格でした。

 そのぼくが卒業時点では日本人留学生の中で上位の英語力になっていたと思います。どこで追い上げたのでしょうか。

 同じ教材を勉強したのですから、その点では大きな差はなかったと思います。ぼくだけがアメリカ人と積極的に付き合って英語を磨いたということもありませんでした。ぼくは会話が通じないので、どちらかというと、付き合いを避けていた方でした。「せっかく外国に住んだのだから、こういうことではいけない」と思いながらも、アメリカ人から「あいつは話が分かっていない」と見破られるのが怖かったのです。

 違いといえば、日本にいたころから続けていた「ひらめき」英語法(「最速の上達を約束する『ひらめき』英語法」を参照)でした。ぼくはその方法を進化させていました。それが今日ご紹介する実践型です。

実践型の第1ステップ:ひらめきの幅を広げる

 実践型ひらめき法には2つのステップがあります。

 ひらめき法の基本型は「ぼーとした時間に自分の心に浮かんだことを口にする」ものでした。

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「和英辞典は最良のお助けツール」の著者

林 則行

林 則行(はやし・のりゆき)

投資家

投資家。全く英語が話せないのに資産運用のノウハウ修得のため渡米、コロンビア大学MBAにぎりぎり合格。仕事力と日本人の強みを生かすことで、社内最低の英語力ながら海外運用機関で株式運用部長。現在独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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