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ヒット商品ランキングで見えてきた「2011年のマーケティング」

注目したいキーワードは「バナキュラー」

2010年12月28日(火)

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 沈下する2010年もあとわずか。今年ほど、日本にとっての自信喪失年はかつてあったでしょうか。経済では、「日本のようになりたくない」「日本の二の舞はごめんだ」「落ちていく日本」など、世界中から負のお手本のように見られている現状。政治では、変化を求めたはずなのに逆戻りどころか、前より悪化の感。閉塞感が蔓延し、口をついて出るのは、愚痴かあきらめか批判。これでは、日本の沈下を止めようがありません。

酷くない? 日本の村八分現象

 その典型的な例が、村八分現象。歌舞伎役者市川海老蔵さんへの容赦ないバッシングは、権威に対する弱者の憂さ晴らしのように思えてしまいます。一方的な正義(?)のスタンスが、本来の多様的な視点を覆い隠しているのです。これは、ほんとうに危険な兆候。偏った見方や偏った価値観が、日本中を席巻している。

 思い返せば、今年はこの現象が顕著。現状への不満への見方がワンサイドになってしまって、出口を探すことができなくなっているような気がします。

 そういう観点でマーケティングを見てみるとどうでしょう。相変わらず、安いモノ探しは続いていますが、日経トレンディのヒット商品ランキングを見ると、面白い傾向が見て取れます。

 もちろん、「スマートフォン」「3D映画」や「もしドラ」のようにこれを知らなかったら村八分になるぞ的商品は健在ですが、驚くことに無関心商品からヒットが生まれています。

 たとえば、第1位の「食べるラー油」。安価至上主義に飽きて、プチ贅沢志向へという分析も分かりますが、私はこの現象は「無関心商品からの逆襲」と捉えています。

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「ヒット商品ランキングで見えてきた「2011年のマーケティング」」の著者

関橋 英作

関橋 英作(せきはし・えいさく)

マーケッター

外資系広告代理店JWTでコピーライターから副社長までを歴任。ハーゲンダッツ、キットカット、デビアス・ダイヤモンド、NOVA英会話学校など、数多くのブランドを担当、成功に導く。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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