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アクセントをつけるだけで通じる英語になる

アクセントは強く、ほかは弱く

2011年2月18日(金)

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 「英語の単語には強く発声する個所と弱く発声する個所がある」というアクセントのルールを学校で習いました。これを実践するだけで、英語らしい音が発声できるようになります。母音、子音をいくつも覚える苦労はありません。この1つのルールを習得するだけで見違えるような差が生まれます。

英語は本質的に「音に強弱がある」

 みなさんは駅前で何かの勧誘やセールスに呼び止められた経験はありませんか?ぼくは20代のころ、あまりにしつこく付きまとわれたときに、外人を装いました。日本語が分からないなら、相手はもう追いかけては来ないだろう、と考えたからです。英語をちょこっとしゃべって、そのあとで、「日本語だめです」と言いました。

 外人といっても、見た目は明らかに日本人ですから、日系二世を装うことになります。この際、日本語をおかしな調子にしないといけません。純粋な日本人が話す日本語は抑揚のない単調そのものなのに対して、英米人の日本語には強弱がつきます。以下の文を太字の文字を強めに発音してみてください。

にほごだめ

 これであなたも立派なニッケイ二世の偽物になることができます。この単純な日本語を言うだけで、付きまとわれなくなりました。たったこれだけで外国人に変身できてしまうのにびっくりでした。

 ただし、今日のテーマは外人への化け方ではありません。
 英米人が強弱をつけた日本語を話すのは、当然、母国語の影響を受けているからです。ということは、我々が英語を話すときは、日本語のように単調に話すのではなく、強弱をつけて話すのが良いということになります。

 前回、発音については「何もしなくていい。自然とできるようになる」と申し上げました。英語の発音は『英語耳』(松澤喜好著 アスキー・メディア・ワークス)によれば、43種類あります。それぞれに精通するには時間がかかります。これに対して、アクセントに関する法則はたったの1つ。これを実行しない手はありません。

 なお、単語ばかりでなく、文の中でも強く発音する部分と弱く発音する部分があります。これについては後日申し上げます。まず取り組まなくてはならないのは、単語ごとの強弱(アクセント)です。

 例えば、president(大統領)はどちらかというと、「プズドゥン」が近い発音です。economicalはエコノミカルよりも、「エクムク」の方が本当の音に近いです。読者のみなさんは現時点では「プズドゥン」も「エクムク」も奇妙に感じるかもしれません。

 「その音が正しいとして、どうしてそういう発音になるのか分からない。単語ごとに、本物らしい音を1つひとつ記憶していかなくてはならないとしたら、それは大変だ」と思うでしょう。そんな心配は不要です。ルールをちゃんと押さえれば、日本式発音を簡単に英語らしくすることができます。

こうすれば英語っぽい発音ができる

 英語らしい発音に近づけるためのコツをお教えしましょう。基本的なルールは「強いところを強く、弱いところを弱く発声する」ことです。これは実際に学校で学びました。これを実践的に改めたのが以下のルールです。分かりやすくするために1つのルールを2つの側面から表わしました。

・アクセントがある個所以外の音は弱く発音します。母音の音をぼかし気味に発音します。その分、子音の音が強調されます。

・特に注意したいのが、子音で終わる単語です。最後の子音はほとんど聞き取れない程度に発音するだけでかまいません。

 これを以下の2つの例で見ていきましょう。

 この単語を4つの部分に分解して考えます。

(1)pre(プレ) ここはアクセントが来る個所です。強く発音します。
(2)si(ジ) ここはアクセントがないのでぼかし気味に発音します。Iの音を弱く発声するので、子音のZだけが強調され「ジ」が「ズ」と聞こえます。
(3)den(デン) ここもアクセントがないので母音をぼかし気味に発音します。デンのEの音が弱く発音されるので、ドゥンという音に変わります。
(4)t(ト) この音には母音がなく子音だけです。従って、発音が聞きとれない程度に弱くなります。

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「アクセントをつけるだけで通じる英語になる」の著者

林 則行

林 則行(はやし・のりゆき)

投資家

投資家。全く英語が話せないのに資産運用のノウハウ修得のため渡米、コロンビア大学MBAにぎりぎり合格。仕事力と日本人の強みを生かすことで、社内最低の英語力ながら海外運用機関で株式運用部長。現在独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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