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BtoBなのに超人気! 大日本印刷の謎に迫る

「55位→9位」奇跡のベストテン入りを可能にしたSNS戦略

2011年2月18日(金)

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 これまで、ニトリやホンダといった、消費者の目に留まりやすいBtoC企業の成功事例を取り上げてきた。

 「それは、有名企業だからできること…」。そんな怨嗟の声が聞こえてきそうだ。

 では、この企業はどうだろうか。

 大日本印刷。

 出版業界を陰で支える黒子的な役割のBtoB企業が、今回の「就職したい企業ランキング」で総合9位に入った。

「まず興味を持っていただく」

 就職先を選ぶ時、学生はまず、身近にある商品や広告に目を向ける。だから、消費者に直接触れる機会の少ないBtoB企業は、たとえ一流企業でも業務内容が見えにくく、学生の興味対象から外れがちだ。

 つまり、BtoB企業にとって、学生との距離が遠いことが、採用活動で大きな障害となっているわけだ。

 そんな中、2012年度の人気ランキングで、前年の55位から9位へと飛躍したのはなぜか。今回は、その謎を探っていく。

 同社の手がける領域は、雑誌や書籍の印刷という「伝統業務」のみならず、多くの分野に広がっている。電子書籍や電子出版はもちろんのこと、食品や飲料など商品包装の開発・製造、ディスプレイ用部材の開発など多岐にわたる。

 だから、学生に事業内容を伝えることは、並大抵の苦労ではないはずだ。

 採用活動を取り仕切った大日本印刷人材開発部の八木一郎部長に、舞台裏を聞いてみた。

 「そうですね。学生の人気は総じて、テレビでCMが流れている有名企業、誰もが知っている大手企業に集中しがちです。それに比べて、うちの仕事って外からは分かりにくい。

 これまでだって、できる限りの会社情報を学生さんに提供しようと心がけてきましたが、なかなか浸透しきれない所があったと思います。

 そこで、今年度は『まず興味を持っていただく』ということを目標に掲げました。そのため、採用活動の全体構成を考え直したんです。イベントから、就活ツールのデザインや内容まで、詳細に検討してきました」

 その結果、斬新な仕組みが次々と打ち出された。

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「BtoBなのに超人気! 大日本印刷の謎に迫る」の著者

瀬戸 久美子

瀬戸 久美子(せと・くみこ)

日経WOMAN編集部

旧・日経ホーム出版社(現日経BP社)に入社後、日経WOMAN、日経TRENDY、日経ビジネス編集を経て2013年4月より現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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