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フェイスブックって古くない?

次々と誕生する新種ソーシャルメディア

  • 津山 恵子

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2011年2月22日(火)

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 「フェイスブック元年」

 日本ではそう言われているらしいが、こちらニューヨークでは、もう完全な「インフラ」になってしまった。

 初対面の人と会って、「また連絡を取りたい!」と思ったら、メールアドレスを聞くのではなくて、まずフェイスブックにアカウントがあるのか確認する。

 マンハッタンの地下鉄や、スタンドで売っている雑誌の企業広告でも、企業が記載しているのは、もう自社のウェブサイトではなく、フェイスブックのファンページだ。

フェイスブック追撃の新メディア続々

 最近では送受信するメールの数がめっきり減ってしまった。逆に、フェイスブックのメッセージは増え続けている。人を集めてパーティー!と思ったら、マスメール送信なんてやらない。フェイスブックでシェアした方が、よっぽど効果的に人が動員できる。

 ニューヨーカーは「インフラ化」したフェイスブックが当たり前の存在となって、飽きてきている。

 「次に面白いものは何なの!」

 すると、次から次へと、フェイスブックに「追いつき、追い越せ」という新しいソーシャルメディアが出てくる。これが米国のすごいところだ。

 こうして、私はフェイスブックとツイッターのほかに、6つのソーシャルメディアのユーザーとなっている。繰り返すが、フェイスブックとツイッターのほかに、である。

 しかも、それぞれが魅力的なサービスを展開して、フェイスブックを追撃する。

 私がすっかり依存症になっているのが、foursquare(フォースクエア)だ。2009年3月にサービスが始まり、今では会員が600万人に上るという。

フォースクエアの画面

 私がこのサービスに気がついたのは去年の始めのこと。日本のみなさんには「早い!」と言ってもらえるかもしれないが、何を隠そう、その時私は「遅い!」と笑われた。

 ある夜のこと。友人Sがフェイスブックに、こんなコメントを出しているのを発見した。

 「今、エース・ホテルに『チェックイン』via フォースクエア」

 私はちょっと驚いた。彼女はマンハッタンの住人なのに、なんでニューヨークのホテルに泊まるの? これは、よっぽど話題でお洒落なホテルに違いない。トレンドに乗り遅れてはいけない。私はすかさず、こうメッセージを送った。

 「ねえ、今から行っていい? 客室を見せて欲しいなあ」

 すると、こんな返信が届いた。

 「フォースクエアを知らないんだ?ハハハ」

 彼女はホテルのバーで飲んでいるだけだった。じゃあ「チェックイン」って何よ、紛らわしい。

 実は、この「チェックイン」というのは、フォースクエアの有名な機能だった。

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