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電子書籍を買ってしまった!

「紙の本」が好きだったのに…

  • 津山 恵子

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2011年3月8日(火)

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 ついに、電子書籍を買ってしまった。

 「えっ。最新メディア生活って言ってたのに、今ごろ電子書籍を初めて買ったの?」

 はい。呆れられても仕方ない。だって、本当のことだから。

いつも本が友達だった

 私は長く「通信社記者」という仕事をしてきた。そんな仕事についたのも、活字が大好きだから。今の私からは想像できないことだが、子供の頃は体が弱かった。だから、同級生が外で元気に飛び回っている時、私と一緒にいてくれるのは本だけだった。

 毎晩、ベッドに入る時も、必ずお気に入りの本を抱えていた。紙のページをめくり、作品の世界に入っていく。今もその習性は抜けない。雑誌でも本でも、何か必ず枕元に用意する。そうしなければ、眠りにつけない。

 だから、電子書籍なんて、まったく興味がなかった。というか、本のカタチと紙の感触がないとすれば、それは私にとって、いつも一緒にいた「本」ではなかった。

 だから、電子書籍を買ってしまう「準備」ともいえる電子リーダーなど、絶対に買わなかった。今でも、持っていない。

 ところが、買ってしまった…。

 ことの次第はこうだ。

 仕事の調べ物で、どうしても必要な学術書を探していた。

 「アマゾンじゃ、ないだろうな」。そう思って検索すると、運良く見つけてしまった。

 ところが、価格は44.95ドル…。高っ。しかも、無料配達だと、到着は最短で5日後だという。

 うーん、買わなくても仕事には差し支えないかも…。そうだ、そこまでしなくても、原稿は書ける。そんな言い訳が頭をよぎったその時、こんな表示に気付いた。

 「キンドル版31.96ドル」

 もちろん、アマゾンが販売する有名な電子リーダー「キンドル」は持っていない。だが、パソコンやスマートフォンに、アマゾンのソフトウエアを無料ダウンロードして、電子書籍を読むことができるという。

 ちょっと気になる。電子書籍は買わないけど、ソフトはダウンロードしてみようか…。

 この心の隙が、その後の運命を決した。

コメント8

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牛島 信 弁護士