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人間としての魅力と尊厳を伸ばす

南坊 まどか 幼児教室マナーズ代表

  • 増田 晶文

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2011年3月18日(金)

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 今回の大天災でお亡くなりになられた皆様のご冥福をお祈りいたします。同じく被災され、避難された方々にお見舞い申し上げます。

 南坊まどかは横浜市港北区で「幼児教室マナーズ」を立ち上げ、小学校就学前の児童を対象に愛情あふれる指導を続けている。

 だが、南坊のことを、そこらへんの「お受験(難関小学校受験)指導の先生か」と理解してはいけない。南坊の真意と誠実あふれる信念、それらに基づいた指導ぶりは後で紹介するとして――。

 まずは、彼女が熱心なトライアスリートだということを紹介しよう。

 そして南坊が、本連載で既に紹介した南坊博司(「トップが身体をはって守り、成長させるしかない」)夫人ということも特記事項だ。彼女は夫とともに、起業家を中心としたトライアスロン愛好家が集まった“トライアスロン・ボーイズ”のメンバーであり、その中で女性ばかり7人が集まる“トライアスロン・ガールズ”にも加わっている。

 南坊はとびきりの笑顔を浮かべ、朗らかな声で言った。

 「皆さんから『ラブラブね』なんて冷やかされます」

 彼女は夫婦としての強い絆と想いが、このスポーツに取り組むきっかけとなったことを否定しない。だが、同時にこうも話す。

 「あのアクシデントがなければ、私はトライアスロンを始めることはなかったでしょうね。だけどトライアスロンの素晴らしさを、自分の眼で見て、知り、納得できたことに感謝しています」

 どうやら、この辺りの事情には深いものがあるようだ・・・。

 南坊は、「学びとは、本来とてつもなく楽しいもの」と力を込め、そのためには「豊かな時間と有意義な準備」が大事だと語る。

 その公式は様々な事々に当てはまるし、トライアスロンも例外ではない――彼女とトライアスロンとの出会いから現在までを軸に、南坊の人となりを探っていこう。

 「幼児教室マナーズ」の南坊まどかは、その名の通り人柄も語り口も雰囲気もまろやかな人だ。

 カラーイメージなら「桜色」がぴったりとくる。あたたかで、屈託なく、明るい・・・これは彼女が幼児を対象とした教育の現場に立っているためなのか、それとも彼女の生来のものなのか――恐らく両者の相乗効果なのだろう。

 しかも彼女はあけすけで体裁ぶらない。時にはお国なまりの大阪弁を交えて剽げたりもするが、決して品を落とさない。

夫婦そろってトライアスリート

南坊 まどか(なんぼう・まどか)
幼児教室マナーズ代表。1979年に帝塚山学院大学英文学科卒業。英会話学校に就職、英会話を教える講師を務めると同時に、「海外で開催される子ども向けキャンプ」のコーディネーターに従事。結婚後は専業主婦生活を送る。1993年3月に幼児教室マナーズを開校。ウェブサイト「まどか先生の育児相談室」や「母塾」、「ママ達のおやつ」、「お母さんのお助けブログ 中高編」などインターネットによる情報発信も行っている。

 南坊は2009年4月に石垣島の大会でトライアスロンのデビューを果たした。50歳にして全く未知のスポーツに挑戦し、しかも完走を果たした事実は彼女に多くの果実をもたらせた。

 「やれば、できる。これがシンプルだけど大きな自信になりました。しかもゴールのテープを切るまでには、いろんな方々の様々なサポートがありました。それらに対して本当に素直な気持ちで感謝できましたし、私を取り巻く環境やお仲間たちの存在の大切さを痛感しました」

 そのうえ、前述したように南坊夫婦はそろってトライアスリートだ。

 「主人と同じ趣味だということ、しかも同じチームに所属して同じレースに出場する――それが悪いことだなんて、これっぽっちも考えていません。ただ、主人は私にトライアスロンを無理強いしたわけじゃないし、私も夫の真似ごとでやり始めたんじゃありません」

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