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YESとNoに注目すると失敗しない

リスニング力をカバーするキーワード

2011年4月22日(金)

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 英語でも日本語でも、会話で最も注意すべきところは、相手が賛成したか、反対したかです。聞く時も話す時も、ここを意識するだけでスムーズに会話が流れるようになります。これがリスニング力をカバーするキーワードであり、究極のビジネス英語です。今日は語学のレベル別に3つのポイントをお話しします。

相手の賛否が会話の流れを変える

 我々が人と会話をする場合、相手が自分に賛成しているか、反対しているかが最も気になるところです。賛成・反対という言い方をすると、議論をしている場面を思い浮かべてしまいますが、もう少しおおまかにとらえてください。

 例えば、「昨日のTV番組の最終回はよかったね」という発言に対して「そうそう。すごくよかった」と言えば、それは賛成です。これに「そうかなあ。そんなでもなかったよ」と言えば、反対になります。

 相手が賛成ならば話を先に進めます。さらに深堀りした自分の意見を言ったり、関連する話をしたりします。相手が反対ならば、相手を説得するか、自分が折れるかします。その話題はそこで終わりにしてしまうこともあるでしょう。相手の出方(賛否)によって会話の方向性が大きく変わってきます。これは日本語でも英語でも事情は全く同じで、ビジネスでも友達同士の日常会話でも同じです。

 このように考えれば、会話の要点は賛成か反対か、YesかNoかということになります。ここを押さえておけば、相手の話を聞く時はもちろん、自分が話す際も楽になります。

 賛成と反対が会話の中心という観点から、基礎、初級、中級のレベル別に3つのポイントをお話しいたします。

1.基礎編:相手から聞き取るのはYES NOだけにする

 聞き取りが苦手なうちは、相手の話が込み入ってくると何の話か分からなくなってきます。「聞き取りが苦手なうちは」と書きましたが、苦手意識は簡単には克服できません。話が長くなるといつも分からなくなるし、その状態からは長い間抜け出せません。

 そこで、ここでは最も基礎的なレベルのかた向けの乗り切り方を披露します。相手からYesとNoだけを聞き取るのです。

 一般に、リスニングに比べてスピーキングの方が早くできるようになります。だとしたら、聞き取りの力不足をスピーキングで補うことができます。「あなたの言いたいことはこうですか?」と聞いて、相手には「はい」「いいえ」だけを答えさせれば、リスニングの力はゼロでもいい、ということになるからです。

YesかNoで答えられる質問をする

 ぼくはこれを実行して立派な成果を上げている人に会ったことがあります。日本人ではなくて、アメリカ人でした。その人は証券アナリストで、日本の企業を回って情報を収集していました。カタコトの日本語で仕事をこなしていたのです。ぼくは彼が企業のIR担当者から情報を聞き出す場面に同席しました。

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「英語は道具:銅メダル英語を目指せ」のバックナンバー

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「YESとNoに注目すると失敗しない」の著者

林 則行

林 則行(はやし・のりゆき)

投資家

投資家。全く英語が話せないのに資産運用のノウハウ修得のため渡米、コロンビア大学MBAにぎりぎり合格。仕事力と日本人の強みを生かすことで、社内最低の英語力ながら海外運用機関で株式運用部長。現在独立。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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