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読者の皆様からのフィードバック

伊東 乾の「常識の源流探訪」 なぜ原子炉の冷却に長い時間がかかるのか

いただいたコメント

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非常に分かりやすく、よくまとめられたコラムです。ありがとうございます。「正しく怖がる」というタイトルも的を射ていて素晴らしいです。(2011/05/10)

半減期が長い事が危険だと認識する人(こんな危険な物質が半分に減るのに~年もという反応)がよくあると思うのですが、どうも、そもそもその壊れる時にのみ放射線を出すというのを理解していないで、壊れるまでにも何か放射線出すイメージでいる気がします。自分らのような理系だとか判っている人間にはエネルギー保存則とか質量保存とかもあるので判るはずなのですが。そしてウラン235等の核分裂とそれ以外の自然崩壊系の崩壊を区別できていない人も少なく無いようです。(2011/05/02)

素人の疑問で恐縮ですが、2つほど・・・。ひとつは「内部被曝」のこと。事故処理の長期化に伴い、食品や飲料水、土壌汚染に対する対策に関する情報が不足しているような気がしてなりません。実際に検査したものが何で、していないものは何なのか、検査基準(暫定基準)に適合したものであれば、複数食品の長期的摂取による内部被曝は心配する必要はないレベルなのか、といったことです。別記事では、チェルノブイリ後、ヨーロッパでは現在でも食品の放射線検査を続けており、いまだに基準値を上回るものも存在するとのこと。これが本当であれば、日本はこれからどういう対応をするべきなのか、ということです。もうひとつは、この「崩壊熱」を冷やすために電気を使用して冷却システムを稼動させているようですが、この熱をも再利用する手立てはないものか、という点です。これだけの数の原発を日本のみならず世界中に建設してしまった以上、人類は核エネルギーとその廃棄物から逃れるわけにはいかないようです。せめてその廃棄物をも有効利用することはできないのでしょうか?少しでも早く安定元素になるための技術と、その過程で生成されるエネルギーの有効利用ということも、これからは考えていかなければならないように思うのですが、まったくの素人考えでしょうか。(2011/04/30)

とてもわかりやすく良い記事です。ありがとうございます。原子炉は制御棒が入れば停止して安全だと思ってましたが、長期間の冷却が必要ということが今回の事件でもよくわかりました。 ということは戦争になりそうなとき、どのくらい前に炉を止めておけば爆撃されて冷却システムがすべて破壊されても問題がない状態になってるのでしょうか。年に数兆の費用を使って攻められた場合の準備をしているのですから、巨大津波よりはるかにありうることの筈です。日本海側の原発集中地域が爆撃されるとどんなことになるのか心配です。(2011/04/29)

 自分は放射線科の医師で、多少は放射線被曝について知識はあるのですが、この記事の説明は大変巧みでわかりやすく、勉強になりました。  過去の記事を全ては読んでいないのですが、まだ記事になっていないなら、いつも説明に困る低線量被曝について、書いて頂けたらなあ、と思います。  原子力の専門家だけでなく、原子力の「説明」の専門家がマスコミなどで説明しないと、面倒なことになるな、と常々思っていたので、がんばってください。(2011/04/29)

要するに余熱を発電に回しておけば、冷却設備が止まることもなく、水素爆発などの事態は避けられ、放射性物質を撒き散らすような事態には陥らなかったということですね。電気の工場で電力喪失なんて、なんという皮肉でしょう。(2011/04/29)

他社の雑誌で申し訳ないですが、ニュートンの最新号がなかなか良いと思います。地震や津波の分析もありますが、こちらで書かれているような、原子力の仕組みや崩壊熱、放射線などについても、図解付きで、わかりやすく書かれています。科学に興味があれば、小学校高学年くらいから理解できるレベルでしょう。原子炉で何が起きているか知りたい方は、こちらのコラムと併せて読まれると理解が進むのではないかと思います。 ところで、組織の自己修復と限界については、日焼けが良い実例だと思ってます。エネルギー源が放射線か紫外線かの違いで、細胞が損傷する仕組みは同じですから。(2011/04/29)

今回の記事もたいへん良い記事だと思います。特にまとめの部分は広く注意喚起したいです。継続的に正しく怖がること、実際にやろうとすると難しいです。慣れというのは非常に恐ろしい。(2011/04/28)

「半減期がなぜ半減期なのか」というコメントに対して▼本稿の説明を見てもわかるように、放射性物質はほったらかしにしてても放射線を出しますが、永遠に出し続けるわけではありません。徐々に減ってゆきます。例えば今、1gの土の中に1Bq(1秒間に1個の原子核が崩壊する)の放射性ヨウ素131が含まれていたとすると、8日後には0.5Bq(2秒間に1個の原子核が崩壊する)になります。16日後には、0.25Bq(4秒間に1個の原子核が崩壊する)になり、59日後には約0.008Bq(128秒間に1個の原子核が崩壊する))になります。厳密に言えば、いくら半分にしてもゼロにはならないことになりますから、核崩壊がやむことはありません。半減期を迎えれば安全になるかならないかは、「濃度と量による」としか言えません▼また、このことから、世界はもともとそれなりの放射線で溢れていて、我々の体内にも普段から放射性物質は存在しているそうです。例えば白金は0.014%ほど放射性同位体を含んでいるそうです▼余談ですが崩壊しきる(無限時間後)までの放射線総量というのは、半減期をかけるとだいたい近くなります(正確には、半減期を0.693で割った値をかけます)。これは関数を積分するとわかります▼それと、純粋なウラン235の塊(!)は、7億年後には半分はウラン235以外の何かになっているという理屈になります(実際には核爆発しますが)。つまり、崩壊するともとの物質ではなくなっているということを言いたい次第です。(2011/04/28)

福島県内では、避難区域の住民が一時帰宅を希望したり、学校でのグランドの利用の是非について議論がなされたり、素人がわけもわからずに1mSvだ20mSvだと言って大混乱しています。これは、知識がなく正しく怖がる方法を知らないからに他なりません。伊東先生のような東大の先生方が福島を訪れて、冷却までに長い時間がかかること、誰もデータを持っていないことなどを論理的に説明したらよいと思います。(2011/04/27)

自然治癒の処理能力を超えたダメージという表現がありましたが、例えがあった方が良かったですね。私は周囲に次のような説明をしています。「軽微な切り傷は、数日で自然治癒して跡形も無く消える。が、ある程度のケガは自然治癒力を超えるので、幼い頃の大ケガが大人になっても完治せず傷跡が残る場合がある。さらに、傷跡程度で済まないほどの大ケガ(交通事故等)だと、数時間から数日で死亡してしまう場合がある。そんな事故でも手術が適切ならば、生き延びられることもある。手術には失敗もある。」。記事中の「線量率」はこの例でいうケガの程度になりましょう。ただ、クオークは唐突でした。-1/3→+2/3-1、なのだろうということはすぐ想像できましたが、電荷の知識がない人には説明不足ではないかと考えます。(2011/04/27)

今回の説明もわかりやすかったです。今回の説明で臨界の停止を原子炉の停止と言うのは正しくないと感じました。船などはエンジンを切っても何キロも走り続けることがあります。そのときにエンジンが停止しているからといって船が止まっているとはいいません。同じことだと思います。原発は臨界を停止してもそのあと何ヶ月も動き続けるものだと周知する必要があると思います。船などの乗り物と同じで走っている間は危険なのでたとえエンジンが止まっていてもそれなりの制御をしないといけないということです。電源消失は車でいえば、ブレーキもハンドルも効かない状態で走り続けているということでしょう。エンジンが停止しているから安全であるかのように言っていた人達はまさにオオカミ少年だと思います。 △本来なら、もっと短時間で冷却できる構造の原子炉を作る研究をするべきでしょう。現状はハンドル操作で運転できているからといってブレーキの開発をしないで車を作っているような状態だと感じました。 △一つ気になったのは、結局今回原発が冷却するのにどのくらいの時間がかかるか具体的に述べられていないことです。おそらく、はっきりしたことがわからないのだと思います。情報提供では分からないことは分からないと明確にしてほしいと思います。今回のような事故は世界で始めての経験なので情報の蓄積がないのでしょう。本来なら事故を想定したテストをして情報の蓄積を行うべきなのですが、そのような基本的なことも原子力関係者はやってこなかったということでしょう。車であれば新車をわざとぶつけて安全をテストします。原発でも放射性物質がない状態で破壊テストをすることが必要でしょう。そのようなことを行ってこなかったメーカの責任は重いと思います。 (2011/04/26)

分かりやすく書こうとしており、また筆者の努力も(Twiiter含め)認めるが、やっぱり直感で分からないと「分からない(怒)」という人が多いのではないか。ここでの分かるということは、××だから安全だということが読者の思いであろうが、実は反対に××だから危険に違いないということにも繋がってしまう。ここが科学の厳しいところで、ノイマンも自分の病が何が原因か分かっていたに違いない。しかし、政府から見ればもっと大変なことだ。危険から目を背けたい。国民の目が危険に向かうようにはさせたくない。だから安全を証明するデータ・理論もうやむやになってしまう。ここで書かれていることを理解できたということは、つまり危険な場所・状態・将来が見えてしまうということだ。分かった人が増えても、直感的にわからない人は分からない。分からない人は分かる人の数で判断するほかない。風評に現実感が伴っていくのだ。しかし、ここでの読者は安心したいのだろうから、理解できた人を含め安全マージンを多く持ってしまう、風評は風評のまま(危険な地域は推論できたが、安全を見て今言われている地域はやっぱ危険としておこう)それを補強する方向にいくように思える。(2011/04/26)

素朴な疑問として大変なご苦労をいただいている現場作業員の方の補充は今後可能なのでしょうか?次々と許容被爆線量に達して交代を余儀なくされるのでしょうから。専門技能も必要でしょうし、何より使命感を持って進んで赴く方々が今後も続いて現われるとは思えないのですが。(2011/04/26)

今日で「チェルノブイリ」から25年。そんな日にまさかNBOで放射線の講義をしているとは、伊東さんご自身も予想だにしておられなかったのではないでしょうか。さて、内部被曝についての記載がありましたが、「頻度」はもちろんですが、「エネルギー」も重要でしょう。ガンマ線よりもベータ線、アルファ線などの荷電粒子の方が生体への影響が大きいのも、短い距離でエネルギーを放出するという放射線の性質(線質)があるためです。台風に喩えると分かりやすく、動きの早い台風(ガンマ線)は地上(生体)にさほどの被害を及ぼさずに去っていきますが、ゆっくりした台風(ベータ線やアルファ線)は一箇所に甚大な被害が出ますよね。あれと同じです。連載もそろそろ佳境、「低線量被曝」「確率的影響」「しきい値」「ホルミシス効果」あたりの話題が登場する頃でしょうか。低線量影響についてはデータが乏しく、ICRPの立場を取るかECRRの立場を取るかでも解釈が変わってきます。伊東さんがこのデリケートな問題にどのような解説をなさるか、楽しみにしております。  R(2011/04/26)

長期戦に耐える安全対策とは?知識豊かな筆者に、自○党やみ○なの党までもが黙り込むような画期的なアイデアを是非ご提示頂きたい。(2011/04/26)

東電の見込みが甘すぎるのは直ぐ分かりました。東芝日立の10年「以上」というのは最低でも10年なんだなと理解しています。この最低10年と言うのは恐らく普通に廃炉した原発の解体の目安と言われている(日本は商用原子炉を解体した事がない!)年数なので当たり前と言えば当たり前ですが、普通に考えても2~30年はかかるでしょうね。しかも4機もあると同時に作業を進めたとしても+10年、普通に考えたら4機x20年位でしょうか。しかも割と順調に作業が進んだとしてです。ロボットの撮ってきた映像や高濃度に汚染されたコンクリート片等が見つかるあたり一筋縄ではいかないでしょうね...安定して解体工事ができるまで10年以上、4機が更地に戻るまで100年はかかるんじゃないでしょうか...無人の作業ロボットを多数開発しないといけないですね。(2011/04/26)

あれ?いきなりクオークなんて言葉出して大丈夫ですか?ニュートン読んでる様な人間には馴染の言葉ですが・・・先生たまに内容端折るから(笑)(2011/04/26)

とても良い啓蒙と思っていつも拝見しています。 が、今回は少し分かりにくかったので、 更に教えてほしいと思いました。 ・核分裂の臨界=自律的にウラン235に中性子が  ぶつかって核分裂が進行することと思うのですが、  その辺の説明がほしかった  どんどん増える中性子を制御棒で減らしている  ことは次回以降の説明ですね ・中性子が多いと不安定ということですが、核分裂  させるウランは235、238は分裂せずに  プルトニウム239になるのでしたっけ?  ここが少し混乱しますね ・崩壊も核分裂の一種ですか?  ウラン→クリプトン、バリウムは分裂と思うのですが、  娘核のベータ崩壊も分裂と表現している箇所があり、  少し混乱しました ・政府と東電が描いている工程の「冷温停止」と、再処理  可能な温度との違いが書かれていないので、片や半年、  片や3,4年と評価に迷いました。ここも解説いただける  と助かります 身の回りも世間一般も本質を知ろうともせずに、むやみに 怖がる人が多いので、この連載はとても貴重だと思います。 是非、次回以降も分かりやすい解説をお願いします。(2011/04/26)

「もんじゅ」に対して理系内閣として政治主導を主張されていたころとは打って変わって、科学者らしいすばらしい記事だと思います。欲をいうなら、ここに1Kgの使用済み燃料棒があるとして2リットルの薬缶の水を何杯ぐらい沸騰させられるかを示してもらえたらもっと実感が湧きます。冷却水が回っていないということはコンロをつけっぱなしにして家を出るような事ですからね。(2011/04/26)

半減期がなぜ半減期なのかを説明している文章が無いため未だにこの件につきましては良く分かりません。半分になることと核崩壊が止む事は同義なのでしょうか?だったら単純なのですが。ウラン235の半減期が7億年とすると「極めて危ないウランの固まりも、7億年たったら机の上に置いて文鎮に使えるんだ」なのでしょうかね。(2011/04/26)

半減期の長い放射性元素に、中性子などをうまくぶつけて半減期の短い元素に替えるという技術はまだないのでしょうか。(2011/04/26)

 放射性廃棄物の最終処分については、「技術は確立しているが、無知と核アレルギーのため実現が阻まれている。」というのが原発推進・容認派の見解であると理解しております。  「技術は確立している。」ということについて、先生のご意見を伺いたいと思います。  また、お忙しいところ恐縮ですが、映画「100,000年後の安全」をご覧になって、その感想をお聞かせいただければ幸いです。(2011/04/26)

非常に参考になりました。放射線に関する基本的な説明が出てくるまでに「なぜこれほどの期間を要するのか」についてもいつか説明いただければ幸いです。でも、まずは先のコメントにもあるとおり、福島の今後の廃棄物の処理や通常の原発における廃棄物の処理などについても一般に分かりやすく説明していただきたくお願いします。(2011/04/26)

現在水で冷やしていますが、ドライアイスとか、液体窒素を使用すれば、汚染水の問題なく揮発してしまうと思うのですが! 多分過冷却になり、温度差から圧力容器、格納容器が 破損するのか? 又は氷なら0度なのでそれ程の熱衝撃にならずに、揮発しながら冷やせるのでは? (2011/04/26)

ゼロリスクじゃないといけないというのは確かに変ですね。だけどそれを言い出したのは原発を忌避する人よりは、推進する人達では?5重の安全措置がとってあるからゼロリスク。だから原発を建てさせろといい続けてきたのだから、ゼロリスクじゃなかったことの責任を取れと迫られるのは当然でしょう(科学的・技術的問題じゃなくて、自分が取った行動への責任です。誤解なきよう)。 だけど伊東さんも、科学的議論じゃなくて、自分の感情・意図に動かされていませんか?“産まれてから放射線”に曝されてきているのは確かです。しかし、原発事故があれば、それに追加して放射線を浴びることになります。そして、中からも浴びせられるのが決定的な違いでしょう。それには触れずに検討を進めていないでしょうか。(2011/04/26)

とてもわかりやすいので家族にも薦めています。ところで、原子炉を何のために冷却するのか、ですが、「冷やせば反応が収まる」と思っている方も多いようです。「被爆した人から放射能がうつる」のような誤解をなくすため、平易な説明をもっともっと繰り返し訴えていくべきであると痛感します。(2011/04/26)

冷却期間(50年から100年)が終わったあとの燃料と高濃度放射性廃棄物の処理の方法についても一般向けに説明をお願いしたい。(2011/04/26)

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