「CSRからCSVへ ポーターで考える新しい経営」
このコラムについて

CSRからCSVへ ポーターで考える新しい経営

 3月に東日本大震災が発生した後、企業は多額の義援金を寄付し、社員をボランティアとして被災地に送り込む動きも出ている。だが、こうした取り組みで被災地の復旧・復興を長期にわたって支援できるのか。
 そもそもCSR(企業の社会的責任)とは何か。今回の震災はこの問いを企業に改めて突きつけている。企業と社会の双方が利益を共有できる「ウイン・ウイン」の関係は。
 企業の競争戦略論の大家であるマイケル・ポーター米ハーバード大学教授が新たに提唱した「Creating Shared Value」という考え方を通して、日本企業と社会の新たな関係のあり方を探る。

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著者プロフィール

水上 武彦(みずかみ・たけひこ)

水上 武彦運輸省(現国土交通省)で航空規制緩和、日米航空交渉等主要航空政策を担当した後、経営コンサルティング会社アーサー・D・リトルで製造業を中心とした経営戦略立案プロジェクトに従事。その後、CSRのコンサルティングを手がけるクレアンに参画し、現在は同社のCSRコンサルタント。東京工業大学・同大学院、米ハーバード大学ケネディスクール修了。

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