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視聴率至上主義ではいられない!

“もう1つのワールドシリーズ”に見るESPNの使命感

2011年8月19日(金)

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 ちょうどこのコラムがアップされる本日(米国時間の8月18日)から、米国ペンシルバニア州ウィリアムズポートでリトルリーグの世界王者を決める「リトルリーグ・ワールドシリーズ」が開幕します。約10日間にわたり、世界中から激戦を勝ち抜いて集まった8の代表チームと米国各地区を代表する8チームが、合計16チームによって世界一をかけた熱い戦いを繰り広げます。

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 ニューヨーク市からウィリアムズポートまでは車で約4時間。西隣のニュージャージー州を抜け、ペンシルバニア州を走る高速道路をひたすら西に進んでいくとウィリアムズポートに到着します。意外にも、高速道路を降りるまではそこが“リトルリーグの聖地”であることを気付かせてくれるものは何もありません。

 高速道路を下りてのどかな田舎町の風景を眺めながら進んでいくと、あと少しで到着というところで突然の大渋滞に遭遇します。それもそのはず、このシリーズ期間中には人口約6000人の田舎町に30万人以上のリトルリーグファンや関係者らが世界中から押しかけるのです。その光景は、トウモロコシ畑に作った野球場に車が延々と列をなす、映画「フィールド・オブ・ドリームス」のラストシーンのようです。

 リトルリーグ・ワールドシリーズについては、日本代表チームが過去6回優勝していることもあり、その存在を既にご存知の読者も少なくないのではないかと思います。昨年は、かつて松坂大輔選手(ボストン・レッドソックス)が所属した江戸川南リトルが劇的な逆転勝利の連続の末に優勝を果たして、日本でも大きく取り上げられました。

 しかし、このリトルリーグ・ワールドシリーズが、青少年の健全育成を願う創設者の想いと、スポーツコンテンツの真摯な育成を使命とするESPNのベンチャー・スピリットが交錯する育成舞台であることはあまり知られていません。今回のコラムでは、とかく視聴率が絶対視される中で、コンテンツ育成を視野に入れたスポーツとメディアのパートナーシップについて触れてみようと思います。

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「視聴率至上主義ではいられない!」の著者

鈴木 友也

鈴木 友也(すずき・ともや)

トランスインサイト代表

ニューヨークに拠点を置くスポーツマーケティング会社、「トランスインサイト」代表。一橋大学法学部卒、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)出身。スポーツ経営学修士。中央大学非常勤講師

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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