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ワールドカップアジア予選は天国と地獄

危機を好機に変えてこそリーダー(前編)

2011年9月15日(木)

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 いよいよワールドカップアジア3次予選がスタートした。3次予選は1グループ4チームで構成され、全チームがホーム&アウェーで戦い上位2チームが最終予選に進出することが出来る。

 日本はまず9月2日に北朝鮮をホームで迎えた。ゲームは日本が主導権を握り、決定機を何度か作るもののなかなか得点が奪えない。焦りと気迫が入り混じった終盤、怒涛の攻めを繰り返し、ロスタイムの最後94分に、清武のクロスを吉田が押し込んで勝ち点3をもぎ取った。

 続く第2戦はアウェーのウズベキスタン戦。1月のアジアカップでベスト4に入った攻撃力は折り紙つきの実力国だ。時差や気候の違い、悪いピッチ状態へ不慣れさもあり、試合の入りが悪く序盤に先制点を奪われた。先制された後は日本も攻勢に転じ、何度かチャンスを作る中、後半、岡崎のダイビングヘッドで同点に追いついた。その後はお互いにチャンスを作りながら得点に至らず1対1の引き分け。勿論勝ちたかったところだが相手も必死なのでそう簡単にはいかない。またアウェーということを考えたら悲観的になる結果でもない。

 今回の3次予選の2試合を戦うにあたり、日本代表にはアクシデントがあった。
 まず1ヶ月前の長友佑都の負傷。そして北朝鮮戦直前には本田圭佑と中村憲剛が怪我により戦線を離脱した。長友の不在は親善試合の韓国戦で新メンバーを試すことが出来ていたが、本田の直前の離脱はザックジャパンにとってまさにアクシデントであった。

 しかし試合は待ってくれない。このアクシデントを如何に乗り切るか、否、プラスに変えて戦い抜くことが出来るかが、指揮官やチームにとって常に問われるところである。

 今回のザックジャパンは時間のない、そして絶対負けられない戦いの中で様々な試みをしている。本田選手のポジションに1試合目の北朝鮮戦は柏木陽介選手を、2試合目のウズベキスタン戦は長谷部誠選手を据えた。しかし前半あまりうまく機能していないと判断すると2試合とも後半の最初から陣容を変えた。

 この選手起用や交代カードの切り方には様々な意見がある。(私もメルマガではゲーム分析と交代策という見地で違う選択肢を書かせて貰った)しかし、その局面で自らが判断し、実行したザッケローニ監督。結果としてこのグループの強敵2チームに1勝1分けで乗り切れたことは評価されるべきである。そしてもうひとつ、清武弘嗣、ハーフナー・マイクの新戦力2名を本番という場で鍛えることが出来たのは長い目でみればチームにとって大きなプラスであろう。

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大量陳列、大量販売というのがある程度限界にきているのかなと思います。

松﨑 曉 良品計画社長