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文豪も愛した、素朴で優しい「芋煮会鍋」であったまる

山形の郷土料理店、第一弾!

2011年10月24日(月)

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 無理なく長くできることで応援しよう! 被災地を少しでも応援するために、東京にある東北6県の郷土料理が食べられる飲食店とアンテナショップを紹介する東日本大震災支援プロジェクト連載「美味しく応援。がんばろう!東北 今こそ食べよう東北の味」。

 今回はいよいよ東北6県の最後の県となる山形県の第一弾。山形郷土料理のお店「山形の味 新宿 樽平」を紹介しよう。場所はJR新宿駅東口から徒歩2分。新宿「アルタ」の向かって左2軒隣にある果物屋の通りを直進。左側にある「ヤマダ電機」の入り口手前の道を左折して5メートルほどのところからにある小さな雑居ビルの2階だ。ビルの外観には大きな赤提灯が吊ってあるので、これを目印に探してほしい。

 店内は赤をベースにしたこじんまりとした空間。店主の井上さんと話せるカウンター席と、テーブル席で構成している。山形・米沢の家紋の垂れ幕や戦国の武将・上杉謙信が信仰した四天王の一人、毘沙門天のアート、地元山形の地酒、住吉の酒樽などをさりげなく飾っている。他のお店ではなかなかお目にかかれない独特の雰囲気は、ここ新宿で50年以上も続く老舗ならでは。その歴史が熟成したものにほかならない。

 井伏鱒二や尾崎一雄、立野信之、火野葦平といった“昭和の文豪”と呼ばれる諸氏が通っていたという逸話にもなるほどと納得させられてしまう。ちなみに作家の井上ひさしさんは店主の井上さんの親戚に当たるそうだ。

 料理は何といっても同店名物の「芋煮会鍋」だ。これを食べないと始まらない。「芋煮会鍋」はアラカルト・メニューにはなく、「芋煮会 鍋コース」の1品としてのみ提供する。コース料理は前日までの完全予約制なのでご注意を。飛び込みは受け付けてくれないので必ず前日までに電話予約してほしい。作り置きを一切しない。前日に予約を受けてから食材を用意する。今の時代にそぐわないかもしれないこんなこだわりも、樽平が長年続く人気の要因のひとつに違いない。

 「芋煮会 鍋コース」は全5品で3000円。良心的な価格もうれしい限り。まずは山形県庄内地方の特産物、「だだちゃ豆」が出る。ビールが進むので飲みすぎないように。続いて「郷土の味三点盛」として、山形の人気おしんこである赤かぶ漬や青菜漬など3点が出てくる。日本酒が飲みたくなるはずだ。お次はカツオ節とイカのスープがよく染み込んだ「玉こんにゃく」。これも山形ならではの郷土料理なので味わってほしい。

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