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運送業界のIT風雲児

自前システムで売上高6倍~トワード

2011年11月15日(火)

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 佐賀県吉野ヶ里町に本社を置く運送会社、トワード。前身の創業は1941年。3代目社長の友田健治氏は「田舎の小さな会社でした」と1990年就任当時を振り返る。その後の「失われた20年」の間に、売上高を6倍の約50億円近くに伸ばそうとしている。その改革を辿る。

経費節減でサービス品質を向上

 トワードのユニークな点は、運転データを解析し、一人ひとりのドライバーの運転方法を把握できる仕組みを確立した点にある。すべてのドライバーに滑らかな運転を徹底させることで、安全運転や燃費改善にもつなげる。目指したのはこのゴールだ。

トワードの物流センターに横付けされたトラック

 安全運転や燃費改善をドライバー任せにすると、車種や車両の状態、積載状況や輸送ルートなど、運転方法以外の部分に責任転嫁することが多々あった。一番大きく影響しているのは、「滑らかさ」「おだやかさ」「交通の流れに沿った運転」だが、ドライバーは基本的に1人で運転するため、会社を出発してから帰ってくるまでどのように運転しているのかを具体的、かつ客観的に評価することができなかった。

 したがって、燃費が良い運転を心がけるドライバーがどのように運転しているかを客観的に会社全体で共有することができなかった。せいぜい交通違反や事故回数でドライバーの運転技量を評価せざるを得ず、仕組みとしてドライバーを育成することができていなかった。

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「運送業界のIT風雲児」の著者

内藤 耕

内藤 耕(ないとう・こう)

サービス産業革新推進機構代表理事

世界銀行グループ、独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センターを経て現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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