いよいよ「脱会議」も最終回だ。読者の方々には、よくぞ15回も私のコラムにお付き合いいただいたと思う。
私が主張していたことは、「脱会議」ただ1つ。会議が多すぎると思ったら「会議の数、時間、参加者をそれぞれ2分の1に削減し、会議総コストを90%削減させよう」というものである。それだけだ。会議の進め方についても、マネジメントサイクルの最適化に関しても言及したが、あくまでもそれらは私の主張の枝葉の部分である。
くどくて申し訳ないが、最後にもう1度まとめたいと思う。
まずは自分の会社に「脱会議」が必要かどうか、チェックしてみよう。下記の中で半分以上チェックが入ってしまった場合は、脱会議が必要だろう。
【脱会議チェックシート】
1 目的がよく分からない「会議」がある
2 会議が時間通りに始まらない
3 会議の遅刻者がいる
4 会議で意見が出ない。
5 「ついでに聞いておいて」と言われて参加する「ついで参加者」が多い
6 会議の主催者、もしくは特定の人ばかりが話している
7 会議がほとんど報告で終わっている
8 会議資料を期限どおりに提出しない人がいる
9 会議で居眠りする人がいる
10 適当な資料を出して口頭発言を許している
11 会議中に携帯電話に対応するなど出入りが自由
12 会議の結論が出ないまま、何となく終わる
13 会議の結論が4W2H(いつ、誰が、何を、どこへ、どれぐらい、どのように)で表現されていない
14 会議の終了時間が守られず、ずるずる延長することがある
15 会議の日程調整のメールが1日に1通以上ある
16 会議と会議の間、通常の勤務時間に仕事に関する会話が少ない
17 会議で決まったことが守られない
18 お客様から「会議ばっかりやっているんじゃないの」と指摘される
19 企画などの事務方は、会議ばかりで忙しそう
20 2時間以上の会議が存在する
会社によって、人によって、年収も休日も異なるが、平均を取って1分50円(1時間3000円)の時給で換算してみよう。
こうして計算して結果を定量表現すると、いかに会議にコストがかかっているのか実感できるだろう。
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アタックス・セールス・アソシエイツ取締役副社長

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