• BPnet
  • ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版

【最終回】うたわない美学~マッコリとチゲを食べて応援

頑張ろう東北!! 頑張ろう日本!!

2011年12月12日(月)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 無理なく長くできることで応援しよう! 被災地を少しでも応援するために、東京にある東北6県の郷土料理が食べられる飲食店とアンテナショップを紹介する東日本大震災支援プロジェクト連載「美味しく応援。がんばろう!東北 今こそ食べよう東北の味」。

 いよいよ最終回となる今回は、東北6県の郷土料理店ではないが、被災地の支援活動を積極的に行う飲食店を紹介する特別編の第4弾。銀座の焼肉ホルモン店「牛屋 銀兵衛」を紹介する。場所は銀座7丁目のコリドー街近く。くしくも第20回で紹介した「東京やきとり亭」から約10メートルと目と鼻の先だ。

 「牛屋 銀兵衛」は2011年の6月にオープンした、厳選した鹿児島産黒毛和牛と新鮮ホルモンをリーズナブルな価格で食べさせてくれる焼肉店だ。店名の由来は、銀座に開店する寡黙な職人肌の焼肉店なので、銀をとって“銀兵衛”と名づけたそうだ。

 銀兵衛はエントランスに募金箱を設置しているわけではない。支援メニューをPOPにして貼り、告知しているわけでもない。では、なぜ取り上げたのか? お客様にアプローチすることなく、被災地を支援していたからだ。

 なるほど、これも1つの考え方だろう。「牛屋 銀兵衛」は人気商品の“生搾り 済州(チェジュ)マッコリ(700円)”と“銀兵衛のチゲ風スープ(900円)”をオーダーすると売り上げの一部を義援金にしている。しかし、お客様はこのことを知らない。義援金メニューのことは、スタッフにも伏せるなど徹底した。お店のスタッフが義援金メニューを意識して、お客様に必要以上に薦めたりしないように、との配慮からだ。まさに謳わない美学と言える。

 銀兵衛を運営するエス・ディー・シー代表取締役の福居豊さんは「震災後に銀兵衛を開店するに当たって、店内での支援活動をどうするか、かなり迷いました。ただ飲食店の本来あるべき姿は、お客様に美味しいお酒や料理を食べていただき、お客様が抱えている大変なことや辛いことを一時でも忘れてリラックスしてもらうことだと考えています。震災を忘れるということではなく、食べる時ぐらいお客様にプレッシャーを与えずに普通にくつろいでほしかった」と話す。

 今回、この素晴らしい姿勢に感銘した筆者が、このことを公によいのでは?と口説いて公表することになった。

 黄色でライトアップされたこじゃれたファザードをくぐって階段を上がると和風のインテリアが広がる。メインダイニングは職人がテキパキと働く姿が見られるL字型カウンター席。肩の触れ合う距離で美味しい焼肉を堪能できる。商談や焼肉デートには、廊下の両端にあるテーブル席を利用するのがよいだろう。テーブルは6人用と4人用がある。

「美味しく応援。がんばろう東北! 今こそ食べよう東北の味」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

「タイム・トゥ・マーケット」で売らないともうからない。

栗山 年弘 アルプス電気社長