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5000km突破!走ってきた距離の重みが影響力を生み始めた

第9回・イラン前編

  • 大角 理佳

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2011年12月28日(水)

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 11月1日、ガリバーインターナショナル会長の羽鳥兼市氏、執行役員の須釜武伸氏、羽鳥氏の三男・彰人氏のランナー3人、そしてサポーターのチーム一行は緊張した面持ちでイランへの入国審査を待っていた。イランは文化的にも宗教的にも日本とは大きく異なる。実際に入国してみれば、さらに生活習慣の違いにも気づくだろう。何が起こるか分からないという漠然とした不安があった。

入国と同時にビッグサプライズ

 無事全員が通過できるのかと心配しながら列に並び、ふと前を見ると、検査員の背後、イラン側の壁に、見慣れた「挑戦」という日本語の入った横断幕が目に飛び込んできた。自分たちランナー3人の写真まで入っていて目立つことこの上ない。あっけにとられているうちに、無事入国審査は終了。続いて税関に行くと、今度は税関所長らが出迎え、羽鳥氏らに立派な花束や花輪を手渡してくれた。

イランへの入国直後。税関所長らから最大級の歓迎を受けた

 屋外に出ても、見知らぬ人たちからの拍手喝采。あまりの驚きで、ゆっくり喜ぶ余裕もないほどだった。これからイランでの長い挑戦を始めようとする羽鳥氏たちを喜ばせ、メンバーたちを安心させようと考えた、イランでのコーディネートを務める会社が仕掛けてくれた、ビッグサプライズだった。「これまで生きてきた中で、最高に感動しました」と羽鳥氏もこの日の思い出を、振り返るたびに口にする。

1日走っても変わらない景色

イランのナンバープレートに付け替えられた「ガリバー君号」

 「街の様子は素晴らしい。来てみないと分からないですね。びっくりしました。車は多いし、高層ビルもあるし、街はにぎやかだし、泊まっているホテルも立派で素晴らしい。食事もトルコ料理に負けないおいしさですよ」とイランの様子を語る羽鳥氏。

 毎日の走行距離は、43kmずつのペースを守っている。トルコ以降はずっと同じだ。

 「トルコの道は上って下って、の連続でした。平らなところがほとんどないといっていいくらいでキツく、寒さも厳しかった。さらに、風も強く吹くので、より一層寒く感じました。ところが、イランに入ると、今度は見渡す限り、真っ平らです。実際には、なだらかな上りはあるんですけど、山を越える、峠を越えるということはない。そういう意味では、ラクに走れますね。道路も片側で3車線、4車線あります。その脇に側道もついていますから安心ですね」

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リストラなどつらい経験もありましたが、多くの山に登ったことで、別の景色が見えやすくなりました。

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