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看護師がオムツ体験する病院

QCサークル活動で赤字脱却~益田医師会病院

2012年2月21日(火)

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 医療業界はさまざまな課題に直面している。とりわけ医師不足は極めて深刻だ。地方都市の病院は必要な医師数を確保するために急性期病院としての役割を明確化し、専門化を進めている。最先端の医療機器を導入して医療機会を医師に与える努力にも余念がない。一方、過疎地では少子高齢化の進行も激しい。高齢者になればなるほど、慢性的な疾患を抱えることが多くなるだけでなく、複数の病気を常に持つことが一般的になる。

 高齢化が進行している地域では、医師不足を補うために進めてきた最先端の治療を行う病院の専門化の戦略だけでは不十分となり始めていることを意味している。それだけでなく、人口減少は患者数の絶対的な減少を意味し、日常的な健康管理に大きな役割を担っている地域の開業医の経営にも大きな課題を投げかけている。

 開業医の経営基盤は揺らぎ、その結果として後継者不足をもたらしている。医師不足は地域の病院だけでなく、そこにある開業医にも及び始め、十分な医療サービスを地域住民が受けられない状況をつくり始めている。

 こうした状況の中で、人口減少が著しい島根県西部の石見地域にある益田市の医師会が設立した「益田地域医療センター医師会病院(以降は益田医師会病院と呼ぶ)」を紹介する。

地域の開業医との連携関係の確立へ

 過疎地の無医地区解消を目指す地域医療拠点病院として、さらに共同利用施設として地元の開業医の誰もが利用できる病院経営モデルを確立することを目指し、益田医師会病院は1986年5月に設立された。現在は高度医療専門病院としての役割を持つだけでなく、臨床検査を請け負う臨床検査センターを併設し、さらに高齢者ケアや人間ドック、事業所検診等を行う保健予防サービスも提供する。

益田医師会病院の全景

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「看護師がオムツ体験する病院」の著者

内藤 耕

内藤 耕(ないとう・こう)

サービス産業革新推進機構代表理事

世界銀行グループ、独立行政法人産業技術総合研究所サービス工学研究センターを経て現職。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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