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会議は多ければ多いほど会社の「運気」は下がる

【1】会議はただの道具に過ぎない

2012年3月28日(水)

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 本サイトで「脱会議 最もシンプルな競争戦略」の連載を始めたのは、昨年の8月のこと。著者の思いのほか読者の方々から大きな反響があり、連載は15回まで延長。コメント欄に賛否両論、実に様々なご意見をいただいた。

 その勢いは連載終了後も収まらず、ついには連載を加筆修正して単行本『脱会議 今日からできる! 仕事革命』(日経BP社)まで出版することに。しかも、表紙の題字を書いてくださったのは、書道家の武田双雲氏。見本を手にした時には思わず身が震えた。

 ここに至ったのも、連載の中で私が提唱した「脱会議」というアイデアに対して、読者の方々が高い関心を抱いてくださったからにほかならない。そこで単行本の出版を記念して、改めて「脱会議」とは何か、どう実践すればいいのかを短期集中連載で解説したいと思う。

 前回の連載では書き切れなかったことを盛り込んでいくので、単行本ともどもぜひお目通しいただきたい。では、早速始めよう。

 私は現場に入っていくコンサルタントである。

 経営会議や営業会議を仕切ることを目的としているのではなく、会社の予算計画を安定的に達成させることのみを唯一の目的として活動している。

 安定的に目標を達成してもらうためには、組織に「やり切る習慣」を植え付け、そしてコミュニケーションを活性化し、業務の効率化を徹底的に上げなければならない。

 そうしていると、無駄な会議や資料作りに追われる時間はほとんど取れなくなる。自然と、必要のない会議はなくなっていく傾向にあるのだ。

 だからこそ、会議に明け暮れている会社と関わりを持つと、瞬時に分かるのである。会社の「運気」が下がっていることを。

 前回の連載「脱会議」の反響を受けて、いろいろな会社からコンサルティングのオファーが舞い込んだ。ある経営者から「相談に乗ってほしい」と請われて、社内会議に立ち会ったこともある。

 その会社からのオファーは、最初は電子メールだった。部下が対応したのだが、なかなか連絡がつかない。メールで返信しても、数日間、音沙汰がなかった。こういうことはよくある。経営者は忙しいものだ。

 ようやく話をすることができたのは、1カ月が経過した頃だった。経営会議にオブザーバー参加してほしいと言われたので、出席してみることにした。事前に経営会議用の資料に目を通しておいたので、いつもどのような会議を実施しているかはある程度、想像できる。

コメント12件コメント/レビュー

ハサミの例はわかり易いですね!(熊谷)(2012/04/04)

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「会議は多ければ多いほど会社の「運気」は下がる」の著者

横山 信弘

横山 信弘(よこやま・のぶひろ)

経営コンサルタント

CSK、日立製作所を経て、現在アタックスの主席コンサルタント。営業目標予算の2倍の材料を仕込む、組織マネジメント「予材管理」が注目され、コンサルティングのみならず、セミナー講師としても人気を博す。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ハサミの例はわかり易いですね!(熊谷)(2012/04/04)

前回の連載も興味深く読ませていただきました。私自身は、横山さんの考えに賛同します。問題は、それを組織全体の考えにするのが困難なことです。結局、経営層が劣化していれば、「考え方」を変える必要がある場合には組織改革は難しいと思います。だからと言って、諦めるのも面白くないので、この連載を通じて、少しでもヒントが得られればと思います。(2012/04/02)

ここで描写されている会議風景は一般的と言うよりも、『こんな会議をやっている会社もある』という事かと思う。 私自身もコンサルを仕事にしていた経験があり、コンサルは客先の会社の仕組みやプロセス、規則、システム等を改革する手助けをしていた。 コンサルチームのメンバーは客先の各部門にそれぞれ入り込み現状の把握と、改革案を作成し、コンサルチームで集まっては部門間で必要な調整や、場合によっては個々の提案に対しての『別の意見』を出したりもする。 『別の意見』と言ったのは、ある提案に対して代案無しの反対は認めない、というコンサル間での了解がある為だ。 この様な会議で参加者全員が黙って俯いている、なんて光景にはお目にかかった事が無い。 自信を持って提案した内容であっても、ほとんどの場合、質問や別の意見が出て来て、『ケンケンガクガク』の議論が行われる。 この様な会議を通して改革案がまとめられて行くので、一旦まとまると全員が一丸となって新たな仕組みの導入に邁進する。 前提での会議の他に部門内での顧客とコンサルの意見交換や連携部門同士の会議等も行われる。 例えば生産量決定の仕組みに付いては販売部門と生産部門の合同会議になる。 プロジェクトのコンセンサスを構築して行く過程で会議は必須と言える。 確かに、この記事で紹介されている様な会議ばかりだったらやる意味はないと思うが、今時こんな会議をやっている会社があるのだろうか?(2012/04/01)

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