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大名行列やトカゲの尻尾切り、実は有効

『残念な人の思考法』の山崎将志氏が斬る その1

  • 小林 暢子

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2012年4月6日(金)

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 あなたの上司、どこが「残念」ですか?

 「日経情報ストラテジー」は日経ビジネスONLINE上でミドル(課長・部長)に関するアンケート調査を実施した。「困難突破力」「巻き込み力」など、5つの力を定義。ミドルに対してはそれぞれの力を自分がどの程度発揮しているかを自己評価してもらい、ミドル以外の回答者にも客観的に評価してもらった。

 この調査結果をベストセラー『残念な人の思考法』(日本経済新聞出版社)の著者であるアジルパートナーズ(東京都中央区)の山崎将志パートナーが解説する。

5つの力についてのミドルの自己評価とミドル以外からの評価。困難突破などに厳しい評価

ミドルの自己評価と、部下や上司からのミドルに対する評価を比較すると、後者の方はかなり点が厳しくなっています。

アジルパートナーズの山崎将志パートナー

山崎:自由意見欄にも「これは残念」というレベルを大きく超えて、「なぜこんな人が管理職になったのか」と思うような上司の実態が描かれていますね。一方で部下が上司に多くを求めすぎたり、自己正当化したりしている面も垣間見られます。

 上司が残念な行動を取る根本的な原因を考えないと、文句ばかりで終わってしまいます。残念な上司がいると、その部署全体が残念だと思われてしまうのです。そうした上司の行動を回避するためには、「なぜこの人は残念になってしまったのか」という視点が必要だと思います。

ではそうした視点で、読者が挙げる上司の残念度を判定していただきましょう。

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