• ビジネス
  • IT
  • テクノロジー
  • 医療
  • 建設・不動産
  • TRENDY
  • WOMAN
  • ショッピング
  • 転職
  • ナショジオ
  • 日経電子版
  • 日経BP

「上司」とはロールプレーと心得よ

『残念な人の思考法』の山崎将志氏が斬る その2

  • 小林 暢子

バックナンバー

2012年4月11日(水)

  • TalknoteTalknote
  • チャットワークチャットワーク
  • Facebook messengerFacebook messenger
  • PocketPocket
  • YammerYammer

※ 灰色文字になっているものは会員限定機能となります

無料会員登録

close

 「残念なミドル」についての読者から寄せられた意見を『残念な人の思考法』(日本経済新聞出版社)の著者、山崎将志氏が解説する連載。今回は部下との関わりの中で明らかになった残念ぶりを取り上げる。

読者が挙げる残念な上司 その3
■同じ提案を持っていっても、ある時は称賛され、ある時は否定される。要は気分の問題
[類似パターン]
■「自分の業務負荷が増えないならやってもいい」などネガティブな言葉を使う。職場の雰囲気を明るくするのも管理職の仕事では
■営業出身の部長は現場に赴くのが大好き。決断を求める時や相談したい時は必ず会社にいない

山崎:気分次第で通したり、通さなかったりする上司。これは残念ですね。自分の調子次第で言うことがころころ変わる上司に対しては、部下もものを言いにくくなる。重要な情報が上がりにくい、風通しの悪い組織になってしまいます。いつも感情をフラットにするのはすごく大切なことです。

──とはいえ人間である以上、上司にも気分の波があると思いますが。

山崎:人間として、じゃダメなんです。「上司」というロールプレーをしていると思わなくては。受け入れている雰囲気を醸し出すのも、上司というロールプレーの要件の1つです。部下にあいさつしろと言っておいて、自分はあいさつしない上司も失格ですね。自分の努力1つで何とでもなるんですから。

──ネガティブな言葉を使う上司にも厳しい評価がついています。

山崎:上から与えられた目標に対して、「こんな目標できねえよ」と本音を言ったら、部下はもう誰もやりませんよ。無理だと思っても「頑張ろう」とまず言う。部下ができません、と言ったら「大丈夫、こうしたらできる」と一緒に考える。本音を言ってはいけない。「この会社はダメだからみんなで頑張ろう」と上司が言って、部下が発奮するというのはマンガの中だけの話です。

「あなたの周りの残念なミドル」のバックナンバー

一覧

日経ビジネスオンラインのトップページへ

記事のレビュー・コメント

いただいたコメント

ビジネストレンド

ビジネストレンド一覧

閉じる

いいねして最新記事をチェック

閉じる

日経ビジネスオンライン

広告をスキップ

名言~日経ビジネス語録

変化を受け入れやすい組織体質があればビジネス上の“地殻変動”が起きた際にも、他社に半歩先んじられる。

井上 礼之 ダイキン工業会長