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新人社員への対応、淡泊になっていませんか?

アンケートが示す先輩社員のホンネ

  • 日経ビジネス編集部

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2012年4月23日(月)

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 大学を卒業したばかりの新人社員が研修を終え、続々と職場にやってくる時期が来た。近年の新人は「ゆとり世代」などとも揶揄され、新人への対応に苦慮する職場も多いようだ。

 では、職場の先輩社員や上司はこれまでどのように新人を迎え入れて来たのだろうか。「日経ビジネス」誌の2012年4月9月号レポート「混乱の原因は対話不足」では、近年の新人への対応法についてまとめている。この企画に連動して実施した、入社3年目までの新人を抱えた上司や先輩社員に対するアンケートから探ってみたい。

出世意欲は低いと評価


 「近年の新人は優秀か否か」、ずばり尋ねてみたところ、入社3年目までの新人がそれ以前と比べて「優秀」「どちらかといえば優秀」と答えた人は全体の26.1%だった。一方で、「優秀ではない」、「どちらかといえば優秀ではない」と答えた人は29.1%で、その評価は分かれている。ただ、変わらないと答えた人34.5%を加えると、6割以上の人は近年の新人に対して悪い印象を抱いていないようだ。

 自由回答では、「資料のまとめ方や、情報の集め方などについては優秀であると感じる場面が多い」(46歳男性)とか、「データ収集が早い。作業の目的を伝えると効率の良い方法でやってくれる」(29歳女性)など、特に情報処理能力に秀でていると感じる人が多い。

 その反面、「自己研鑽をしない。ハングリーさがない」(63歳男性)、「あくまでも言われたことをやる、業務と割り切っているようだ」(48歳男性)、「指示待ち、保守的な傾向が強い」(30歳男性)など、仕事に対する積極性が少ないと指摘する声も多い。こうした印象を反映して、出世意欲に対するアンケートでは「近年の新卒社員は出世意欲が低い」という問いに65.9%の人が「そう思う」と答えている。

プライベートには干渉しない

 「出世意欲が低い」と感じる背景には「言われたことはきちんとこなす一方で、言われたこと以外はやらない」(33歳女性)新人に接した経験が多くの人にあるからかもしれない。

 そのためか、新人に対する接し方や指導については淡白に考える人が多い。「新入社員の教育、指導をするためにはプライベートにも干渉すべきか」と問うたところ、「思う」と答えた人は5.7%で、「思わない」が37.4%を占めた。後者と「状況によって」と答えた人を合わせると94%の人が、必ずしも新人のプライベートには干渉すべきとは考えていない。

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