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君は放射線を見たか?福島での霧箱実験授業その6

あれから1年、正しく怖がる放射能【16】

2012年7月17日(火)

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 こんな風に書いて、共感してくださる方が多いと嬉しいのです。

 「勉強というのは一般に受け身で聴いたり紙の上で読んでマスターしたつもりのものは、大半がそっくりそのまま抜けてしまうものと相場が決まっている」

 例えば、学科の内容は忘れても社会科見学でどこかにでかけた思い出は忘れない。理科でいうなら実験・観察などしたものは本の知識より忘れません。

 算数や数学は自分で手を動かして証明を追ったり、演習問題を解いたりしたものだけが残ります。ひらがなや漢字だって眺めてるだけでは書けるようにはならない。英語も単語は幾度も書き、声に出して読み、単語カードなど作ってマスターに励んだり、なんでもいい、悪戦苦闘、七転八倒したものだけが、人生の中で長く身体に染み付いて残る。

 そういうふれあいがあるものが、その人固有の経験であり、一生の宝物になる、と思うのです。

マスメディアの一つの終焉

 3.11以降、マスメディアで「シーベルト」とか「マイクロシーベルト/毎時」なんて言葉を、アナウンサーやコメンテーターが簡単に取り違えたのは、要するにそういう「ふれあい」の経験のないものを、こねくりまわしていたから。ただそれだけだと思うのです。

 でも、その意味では、マスコミ全体、あるいは日本全体が、この「ふれあい」の浅いものに悪い意味で慣らされている、水で薄めたようなもので、日常が満たされているように思います。

 テレビをつけてみれば、大半の、愚にもつかないバラエティー番組、1ダースくらいワンセットで営業されているのか、単品で使えるとは思えない、芸のない「芸人」の類の発言やコメント類の浅いこと、無内容なこと。

 そしてその発作的な、ギャグにもならないギャグ未満に、しゃっくりのように反応する浅いスタジオのリアクション。そんな程度のものを垂れ流して、低空飛行の視聴率をそれでもなんとかキープしようとするテレビ局などなど、正直まったく感心しないものだらけの、今日の日本と思います。

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