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「考えること」を教えない大学に明日はない

真紀子大臣批判に出てない視点

2012年11月15日(木)

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 前回は高校、それも専門高校のこれからの可能性について書きましたが、今回は大学について、大学ならではの役割について考えてみたいと思います。

 物議を醸した田中真紀子文科大臣の発言。それが、大学問題を考えるきっかけをつくり、日本の再生にとって「教育」は非常に重要だったことが鮮明になりました。

 今頃になって取りざたされるのも変な話です。国の抱えている問題が多すぎるのか、プライオリティがぶれまくっているのか。誰かが失態を起こして初めて問題視する。こういう場当たり的な問題解決はそろそろしまいにした方がいいと思うのですが。

足りないモノを補うための「考える力」

 低迷する経済の立て直しが急務と言って増税に走る。でもそれは、1つの施策にすぎません。それでも解決されなければ、またもう1つの施策に向かわなければならなくなる。目の前の問題は喫緊でしょうが、俯瞰した全体像を捉える事があまりにもおろそかにされている気がしてなりません。

 政治家や経済界からいつも出てくる言葉は、日本は資源がない国。だから、原発やTPPに頼らざるを得ないと。その問題は今回のテーマではありませんので触れませんが、日本には、山と海と人の知恵という“どでかい”財産があります。人口の問題はあるでしょうが、資源が豊富ではないことはいまに始まったことではありません。

 そのハンデを乗り越えてきたのが、日本人の祖先。モノを大事にし、違うものに転用したり、いろんなものを組み合わせたり、外から入ってきたものを上手にアダプトしてきました。それが、日本人独特の暮らし方を生み、工夫と美しさに富んだ文化を創造したのです。

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「「考えること」を教えない大学に明日はない」の著者

関橋 英作

関橋 英作(せきはし・えいさく)

マーケッター

外資系広告代理店JWTでコピーライターから副社長までを歴任。ハーゲンダッツ、キットカット、デビアス・ダイヤモンド、NOVA英会話学校など、数多くのブランドを担当、成功に導く。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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