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小集団活動でボーナス年3回企業に変身

  • 吉田 耕作

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2013年2月20日(水)

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 今回は、S株式会社営業部の「がんばれK K漁港」というチームのストーリーを紹介したい。この会社は2007年からCDGM(Creative Dynamic Group Method)を採用し、最初から関口英子コンサルタントが指導してきた。それと並行して、企業活力研究所で行われているジョイ・オブ・ワーク推進協会主催のCDGMラウンドテーブルに、毎期2、3チーム参加してきた。(編集部註CDGM=Creative Dynamic Group Method。経営管理のコアエンジンとして、価値感共有・協力関係構築と、現場からのダイナミックな変革を推進する手法。デミング博士の右腕として8年間米国で活躍した吉田耕作博士が編み出したもの)

 企業活力研究所でのラウンドテーブルとは、企業内のそれとは違って、主として数社の企業から数チーム集まり活動をするという、公開型のいわば異業種交流会のようなものである。

 初期の目的は、中小企業では1会社が1人のコンサルタントを雇うにはコスト面で厳しいであろうから、数社が集まって研修を受けるのが良かろうということであったが、後に述べるように1企業では得られぬ効果を発揮している。私が中小企業でコンサルタントを始める条件の1つは、CDGMを導入することによって、利益が伸びたならば、それを達成した従業員にボーナスとして還元するというものである。

 このS株式会社は企業内と公開型という2つのラウンドテーブルで人材育成並びに業務改善の活動を続け、早々と2008年3月期にはボーナス年3回を達成した会社である。チームメンバーはN部長、M部長、J主任、D主任という4人の営業マンで、ここに紹介するのはそのチームリポートに基づいた事例である。

最初のステップは親和図を書くこと

 例によって、このチームの最初のステップはフリーブレインストーミングによる親和図を作成することであった (図1を参照)。なお、この第一のステップに関しての、もう少し詳しい説明を必要とする読者は日経ビジネスオンライのこのシリーズの2012年10月30日図付けの「統計学を使って現場を元気にする」と題するキヤノンビジネスサポートの事例を参照していただきたい。

 図1でお分かりの様に、このチームは職場に非常に多くの問題があることが分かった。 
そこで次のステップに入り、これらの問題の中で、これから6カ月、どの問題を課題として取り上げ集中して解決するべきかの議論をした。そして、「なぜ営業活動がやりにくいのか」という問題を課題として選んだ。この問題に関して、もう一度ブレーンストーミングをして、第二の親和図を得た。(図2を参照)

図1 第一親和図
図2 なぜ営業活動がやりにくいのか 第二親和図

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