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“ツマラナイ就活”を変えるため、人事部の新しいネーミングを考えてみた

大学教授の立場から企業人事部長殿に一言

2013年6月26日(水)

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 来年の新卒採用戦線、真っ只中です。いや、大企業は既に収束を迎えているかもしれません。大学で教えている身としては、学生の一喜一憂がこちらにまでうつってきます。

 しかし、やっぱり変だなあと思いました、今の就活。既に、いろんな方が新卒一括採用などに関してご意見を発信されていて、なるほどと思うことも多々あります。

今の採用の仕方では会社は変わらない

 人事の専門家でもありませんから、失礼を承知の上で申し上げたいのは、採用にクリエイティブな観点が欠落していること。つまり、今の採用の仕方で、会社は変わるだろうか、社員の個性が生かされるだろうか、と考えるのです。

 厚生労働、文部科学両省の調査によると、今春卒業した大学生の就職希望者は全国で39万4000人、実際に就職できたのは37万人。就職率(4月1日現在)は、前年同期比0.3ポイント上昇の93.9%でした。

 これは、3年連続の改善で、1993年3月以来20年ぶりの高水準。内訳を見ると、男子が1.3ポイント低下の93.2%、女子が2.1ポイント上昇の94.7%。文系は0.1ポイント上昇の93.4%、理系は1.6ポイント上昇の96.2%となっています。

 一見、新卒就職率が上向き傾向で、めでたしという数字です。

 しかし、就職戦線は年を追うごとに均質化。みなさんも目にしたことがあると思います。真っ黒なスーツを着て、ビルからぞろぞろと出てくる就活軍団。異様な光景で、怖いなあという感想しか生まれません。

企業のウソと学生の憂鬱

 企業の方に尋ねると、個性があり停滞をブレークスルーする学生を求めていると、みなさん口をそろえる。それなら、なぜ誰が誰だか分からないようなリクルートスーツを着た学生を良しとするのか。個性を隠して、企業の扱いやすいような学生を受け入れるのか。全く理解できません。

 ある企業のサイトには、“服装は自由ですが、多くの学生さんはスーツを着ていらっしゃいます”と記載してある。あいまいな表現ですが、スーツを強要しているとしか思えません。それを見た学生としては、ネガティブを避けようという気持ちになってしまうのも当然です。

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「“ツマラナイ就活”を変えるため、人事部の新しいネーミングを考えてみた」の著者

関橋 英作

関橋 英作(せきはし・えいさく)

マーケッター

外資系広告代理店JWTでコピーライターから副社長までを歴任。ハーゲンダッツ、キットカット、デビアス・ダイヤモンド、NOVA英会話学校など、数多くのブランドを担当、成功に導く。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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