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アイディアは世界を変える「著名人よ、大きな声で社会貢献を叫べ」

2013年8月21日(水)

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 私も末席に連ならせていただいている東北芸術工科大学企画構想学科。その学科長で放送作家、シナリオライターの小山薫堂さんの信念は「企画は人を幸せにするためにある」。

 その理由をこう考えます。日本人に限らないかも知れませんが、多くの人はアウトプットされたものを企画そのものだと思ってしまうのです。もちろん、最終形がみなさんの前に登場するのですから無理もありませんが。

 しかし、企画は真っ白な紙に子どもが書き始める行為に似ています。子どもの頭の中には何かが渦巻いていて、それを稚拙な技で表現しようとする。でも、なかなかうまくいかない。四苦八苦。それでも、頭の中には何かがあるのです。

 それがアイディアの源泉。その頭の中にあるものこそが、幸せのエネルギーなのです。しかし、そのエネルギーがとてもモヤモヤしている。早くここから出してよ、と叫んでいるのです。

企画は人を幸せにするためにある

 企画をする人は、その霧を晴らそうとして頭をひねります。それは、小さい頃から気になっていることだったり、こうするとみんなもっと喜ぶのになあというシンプルな妄想だったり。決して、特別なことではありません。普通のことだからこそ、多くの人が気にかけないのかもしれません。

 だから、寂れた商店街を何とかしようとして、プロに依頼する。プロはそれなりの仕事をするでしょう。でも、一過性です。そこで商売をしている普通の人たちが、自分たちで良くしようとするアイディアを出し合うことが、持続性という意味ではとても大事なことなのです。

 それこそが、「みんなのクリエイティブ」。

 もともと、人間だけが考える力を持ち進化したのですから、その能力はみんなに与えられているはずです。

 映画監督のヴィム・ヴェンダースはこう言います。「子どもは基本的にみなクリエイティブ、その感性をいかに保つことができるか、それが人類の問題だ」と。仏教においても、小さな子どもは神性をもつと信じられてきました。

 そうです、子ども時代を持たない大人はいないのですから。

 では、あなたの中にも眠っているアイディアをうまく外にひねり出せるようになる、アイディア体質へ、一歩から始めましょう。

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「アイディアは世界を変える「著名人よ、大きな声で社会貢献を叫べ」」の著者

関橋 英作

関橋 英作(せきはし・えいさく)

マーケッター

外資系広告代理店JWTでコピーライターから副社長までを歴任。ハーゲンダッツ、キットカット、デビアス・ダイヤモンド、NOVA英会話学校など、数多くのブランドを担当、成功に導く。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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