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TEDでのスピーチで実感した新たな情報発信法の威力

東京五輪開催で注目が集まりやすい地合いを生かせ

2013年10月21日(月)

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 シンガポールで行われたTEDに参加し、9分間話をさせてもらってきた。

 ご存じの方も多いだろうが、TEDとは「テクノロジー(Technology)」、「エンターテインメント(Entertainment)、「デザイン(Design)」の頭文字を組み合わせたもの。「Ideas worth spreading(広める価値あるアイデアを広めよう)」というスローガンを掲げるノンプロフィット団体だ。

 もともとはカリフォルニア州で年1回、面白いアイデアについての短いスピーチ(TED talkと呼ばれる)を聞く集まりが持たれたことから始まった活動で、現在は、TED自身がプロデュースするTED conference, TED globalなどのカンファレンスに加え、その中で評価の高かったスピーチを約1500本動画配信しており、世界中で知られるようになってきた。

 日本では、NHKがその一部を、「スーパープレゼンテーション」という番組名で放送している。またTEDの精神と様式を踏まえるものの、TED本体は運営に関与しないTEDxと呼ばれる世界各地でのイベントも広がりを見せている。

わずか9分間だがTED側の注文に四苦八苦

 私が参加したイベントは、ボストン コンサルティング グループ(BCG)が今年創立50周年の節目を迎えたことから、TED本体とBCGが共同で開催したものだったのだが、TED本体がプロデュースしたため、なかなか厳しい準備が求められた。

 まず、当日の数週間前からコーチがアサインされる。私に就いてくれたコーチは、テルアビブ在住の女性だったので、メールで草稿を送り、ネット上のビデオ会議の形で、こちらのプレゼンに駄目出しがなされる、ということが繰り返された。

 前回も書いた通り、私自身日本で生まれ育った身であり、英語で9分間に言いたいことを伝える、というのは、なかなかハードルが高い。紙に書いたものを読む形なら可能だろうが、原稿の棒読みは許されない。20~30分かけていいので好きなことを言え、あるいは母国語で短めに話せ、というのなら何とかなりそうな気もするが、今回は大違い。

 「自分らしい言葉、話しぶり」で、かつ「身振り、手振りも交え」、「様々なバックグラウンドの聴衆の心にすとんと落ちるように」などと言われても、そう簡単にはいかない。正直、かなり苦労した。

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「TEDでのスピーチで実感した新たな情報発信法の威力」の著者

御立 尚資

御立 尚資(みたち・たかし)

BCGシニア・パートナー

京都大学文学部卒。米ハーバード大学経営学修士。日本航空を経て現在に至る。事業戦略、グループ経営、M&Aなどの戦略策定・実行支援、経営人材育成、組織能力向上などのプロジェクトを手がける。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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