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「飲み会は残業でしょ?」 部下の仰天発言に潜む真実

安易な“飲みにケーション”では部下との距離は縮まらない

2013年12月17日(火)

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 アベノミクスの影響なのか、寒くて一杯やらずにはいられないからかわからないけど、夜の街がいつになく賑わっている。会社の忘年会と思わしき集団が、夜の街を闊歩しているのだ。

 うらやましい? 

 うん。ちょっとだけ(笑)。フリーで働く身としては、そんな風に思うことがないわけではない。「ないわけではない」だなんて、ややこしい言い回しだ。要は、「なんか、めんどくさそう……」などと思ってしまうのです。

 お酒をみんなで飲むことは嫌いではない。でも、10人以上の飲み会になると、めんどくさい(申し訳ない)。だって、大人数になると当たり障りのない話ばかりが繰り広げられ、 “楽しんでいるフリ”をしなきゃならなくなる。

 それに「シ~ン」とした瞬間が訪れると、「ヤバいヤバい! 盛り上げなきゃ!」と、変なプレッシャーがかかる。

 いや、誰に頼まれたわけでも強要されるわけでもないのだけれど、私は勝手にそう感じてしまうのだ。

 何を隠そう、私は見かけによらず結構、気を遣うのである。

「アナタ~、キヲツカウって意味、ワカッテイマスカ~?(外国人風に言ってください)」
「それって気遣いとは違うでしょ?」 

 何と言われてもいい。とにかく人が増えれば、その分、“気遣い度”が上がり、めんどくさい。

 とはいえ、めんどくさかろうがなんだろうが、とりあえず参加してみると、それなりに楽しかったりするのも、また、事実。要するに、めんどくさい気持ちも、気遣いも、その程度のものでしかないのである。

 ところが、最近の若者はそうでもないらしい。

 「面食らいました。だって、『昨日の飲み会って、残業代でるんですよね?』って言ってきたんですから」

 こうぼやくのは、某金融関連の企業に勤める47歳の男性である。忘年会の翌日、部下の一言に大ショックを受け、ひたすら大きなため息しか出なかったというのである。

 そこで忘年会シーズンたけなわの今回は、「飲みにケーション」について考えてみます。

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「「飲み会は残業でしょ?」 部下の仰天発言に潜む真実」の著者

河合 薫

河合 薫(かわい・かおる)

健康社会学者(Ph.D.)

東京大学大学院医学系研究科博士課程修了(Ph.D)。産業ストレスやポジティブ心理学など、健康生成論の視点から調査研究を進めている。働く人々のインタビューをフィールドワークとし、その数は600人に迫る。

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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檜山 敦 東京大学先端科学技術研究センター 講師