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今年のスーパーボウルに見られた協賛イベントの新展開

「メガイベント」が進化させるマーケティング手法(上)

2014年2月14日(金)

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2月2日に開催された米NFLのシーズン王者決定戦「スーパーボウル」。デンバー・ブロンコスとシアトル・シーホークスというカンファレンス勝率1位同士の対戦となった試合は、大方の予想に反して、シーホークス(ホワイトジャージ)が圧勝した(写真:AP/アフロ)

 今月2日に米国最大のスポーツイベントであるスーパーボウルが開催されました。米国プロスポーツで最も成功していると言われる米プロフットボールリーグ(NFL)の決勝戦であるこのイベントは、以下のような信じられない実績が目白押しの“お化けイベント”で、アメリカにおける“国民の祭典”です。

  • 多チャンネル化が進む米国で、テレビ視聴率が1991年より24年連続で40%以上
  • 米国テレビ史上、歴代視聴者数トップ10番組のうち9つを独占(ちなみに、6位に唯一食い込んでいるのが1983年に放映されたドラマ「M*A*S*H*」の最終回)
  • 全世界200以上の国と地域で放送され、世界で最も多くの視聴者を集める単一スポーツイベント
  • 30秒の広告枠の平均額が約400万ドル(4億円)
  • 「スーパーボウルのチケットが当選したから取りに来るように」といった類のおとり捜査が度々行われ、指名手配犯が逮捕される
  • 「スーパーボウル開催日を国民の祝日にしよう」(スーパーボウル・ホリデー)や、「スーパーボウル翌日の月曜日は(会社を休みにして)学校参観日にしよう」という運動もある

 今年は私の地元ニューヨークでの開催ということもあり、いつもにも増してスーパーボウルを身近に感じることができました。

 今回のコラムでは、スーパーボウル開催に合わせてマンハッタン内で実施された特別イベント「スーパーボウル・ブルーバード」の模様や、そこで各スポンサー企業が提供したアトラクションの内容などを現地レポートしながら、スポーツ協賛イベントにおけるマーケティング手法の変化や、東京オリンピックに向けた展望などについて書いてみようと思います。

フットボール観戦は1日イベント

 日本人から見ると、アメリカ人のフットボールの楽しみ方は常軌を逸しているように見えるかもしれません。多くのフットボールファンは試合開始の半日くらい前に試合会場にやってきます。駐車場で仲間とバーベキュー・パーティーを行うのがその目的です。

 これは「テールゲート・パーティー」と呼ばれるフットボールファンの習慣で、運転してきた車の後部荷台(テールゲート)を開け放ち、そこを調理場に使いながら持参したグリルでバーベキューを行うのです。当然、ビールやワインなどアルコール類も大量に持参しており、ファン同士ほろ酔い気分で試合前の話に花が咲くことになります。

コメント1件コメント/レビュー

ただ、いくら金額が大きくても、広告ビジネスなんですね… (迷亭寒月)(2014/02/14)

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「今年のスーパーボウルに見られた協賛イベントの新展開」の著者

鈴木 友也

鈴木 友也(すずき・ともや)

トランスインサイト代表

ニューヨークに拠点を置くスポーツマーケティング会社、「トランスインサイト」代表。一橋大学法学部卒、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)出身。スポーツ経営学修士。中央大学非常勤講師

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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ただ、いくら金額が大きくても、広告ビジネスなんですね… (迷亭寒月)(2014/02/14)

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三品 和広 神戸大学教授