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なぜハイチュウはレッドソックスをスポンサーするのか?(下)

仕掛け人に聞いた、これからの日本企業に必要なコト

2014年7月28日(月)

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 前回のコラムでは、森永製菓のチューイングキャンディー「ハイチュウ」がレッドソックスとのスポンサーシップ契約などを通じて、米国スポーツビジネスシーンで存在感を示していることをお伝えしました。

 昨年9月9日にアルゼンチンで開催された国際オリンピック委員会(IOC)総会で東京が2020年の五輪開催都市に決定して以来、約半世紀ぶりの自国開催に多くの企業から熱い眼差しが向けられています。しかし、1000億円以上の企業マネーが流れ込むことが確実視されている協賛活動ですが、多くの日本企業はこれまでスポーツを本格的にマーケティング活動に活用した経験がほとんどなかったでしょう。

 東京開催決定後、私のところに舞い込む五輪案件も増えているのですが、その多くが公式スポンサーを視野に入れた企業からの相談です。しかし、こうした企業はこれまでスポーツ協賛活動を行った経験がほとんどなく、相談内容も「スポーツをどのように自社の宣伝活動や販売促進活動につなげられるのか、その可能性を知りたい」「欧米の同業他社が行っている最新事例を勉強したい」というものが多いです。

 その意味では、ハイチュウとレッドソックスの協賛事例などは、今日本企業に必要とされている「イシュー・ドリブン」の考え方を学ぶ良いお手本と言えるかもしれません。今回のコラムでは、その協賛契約の仕掛け人であり、本場米国スポーツビジネスの最前線で日夜協賛活動の仕組み作りに奮闘している同球団アジア戦略事業担当の吉村幹生さんとのインタビューをお届けします。

 レッドソックスは、昨今日系企業との協賛契約を次々と実現し、ハイチュウのほか、米国三菱電機や米国公文、そして、つい先月には米国ユニクロとの提携を本拠地フェンウェイ・パークで発表したばかりです。それらの日系企業との協賛契約の実現に舞台裏で奔走したのが、レッドソックスのアジア事業の拡大を担う吉村さんです。本日は、日米の協賛活動における違いや、東京五輪に向け日本企業に求められる姿勢について、吉村さんからお話を聞きました。

自ら成長の機会を作り出して現職に

鈴木: 吉村さんの現在のレッドソックスでのお仕事の内容を簡単に教えていただけますか?

吉村:現在は、アジア事業戦略担当兼 広報(Asian Business Development Specialist)として、レッドソックスの魅力、さらには、その価値を(日本を含む)アジアの市場、そしてファンの皆様に、「アクセスしてもらえる球団(Accessible)」 、言い換えると「日本の方々に、より親しみやすい球団」にすべく様々な取り組みを進めています。また、これと並行して上原選手や田澤選手など日本人選手の広報として、主に日本のメディアの方との調整業務を行っています。

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「鈴木友也の「米国スポーツビジネス最前線」」のバックナンバー

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「なぜハイチュウはレッドソックスをスポンサーするのか?(下)」の著者

鈴木 友也

鈴木 友也(すずき・ともや)

トランスインサイト代表

ニューヨークに拠点を置くスポーツマーケティング会社、「トランスインサイト」代表。一橋大学法学部卒、アンダーセン・コンサルティング(現アクセンチュア)出身。スポーツ経営学修士。中央大学非常勤講師

※このプロフィールは、著者が日経ビジネスオンラインに記事を最後に執筆した時点のものです。

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